結婚式映像を自作する際に絶対に注意すべき10箇条!

やあやあ、鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。

結婚式の結婚動画は、業者に頼むと結構お高いもの。

「出来るものなら自作をしてしまいたい!」とお考えになられる方も少なくないはずです。

そんな新郎新婦は、今頃、自分たちの思い出の写真を集めたり、感謝のコメントを考えたりしながら、動画制作に勤しんでいることでしょう。。。

 

しかし!!業者と違い、初心者である新郎新婦がいざ作ろうとすると絶対にハマってしまう落とし穴がいくつか存在します。

 

オープニングムービーからエンドロールに至る全ての映像の自作を決断した私も、そんな底なしの落とし穴に見事にはまりました。

結婚式の最終打合せでホテルの音響担当の方に自作映像について色々と指摘され、結婚式前々日まで泣きながらパソコンをいじり倒すことに。。。

 

そんな余裕のない結婚式準備は嫌だ!という方、事前に結婚式動画の制作ルールを知っておくべきです。

今回は、結婚式映像を構成する上でやってしまいがちなことをメモします。意外と見落としがちなポイントなので、多くの方が知らず知らずにやってしまっているかもしれませんよ。

 



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結婚式映像で絶対にやってはいけないこと!

1.画面サイズ(アスペクト比)を間違う

意外と忘れがちな画面サイズ。

皆さん、結婚式会場のプロジェクターの画面サイズ(アスペクト比)を確認しましたか?

今お使いのPCのディスプレイやTV画面は「16:9」というワイド画面が主流になっている昨今、画面サイズを気にしている方も少ないと思いますが、はい、そこ、落とし穴!!実は結婚式場のプロジェクターって、まだまだ昔の「4:3」の四角い画面が主流なのです

 

映像を制作する時に画面サイズを間違えてしまうと、完成した映像を一から編集しなおすことになってしまいます。せっかく画面の中にきれいに写真が収まった後に画面サイズを変更することは、ほぼ新作を作成するようなもの。骨が折れます。

ビデオ制作前に必ず画面サイズを確認しましょう。

以下、結婚式ビデオの画面サイズの一般的な種類になりますので、ご自身の環境に合わせて確認した上で制作することをおすすめします。

Common_Video_Resolutions_2.svg

By Tvaughan1 – Originally from en.wikipedia

DVD画質の場合、

  • 画面サイズ 4:3 = 720pix×576pix(576i/p PAL)
  • 画面サイズ 16:9 = 720pix×480pix(480i/p DV NTSC)

です。

ほとんどの式場では、DVDでの納品になると思います。
まずは会場のアスペクト比を確認しておきましょう。

 

2.DVDを焼く時にメニューを入れてしまう&動画の前後には余白がない

え、DVDにメニューを入れるの当然じゃないの?と思った方もいるかもしれません。でも、そのDVDを持って行くと、大体の式場や上映会場で上映NGが出てしまいます。

時間をかけて一生懸命作った映像だからこそ、DVDメニューもこだわりたい!という気持ちはお察しします。しかし、式場からのDVD上映に関する注意事項には、「チャプター画面やメニューは必ず無しで制作してください」と通常記載されていることが多いです。間違ってメニュー画面が出てしまう恐れがあるからです。

そして、動画の前後には何も映っていない黒い画面を1~2秒いれましょう。勝手に次のチャプターに進んでしまったときに、この黒い画面が“遊び”となり、次の映像が流れてしまうリスクを回避することができます。

オープニングムービーが流れ終わって、いざ入場!っていう時に、次のプロフィールムービーの画面が出てきたら、会場は興ざめですよね。

 

3.セーフティゾーンを無視する

セーフティ ゾーン 【safety zone】

映像制作上重要な画面情報を収めるべき範囲。一般のテレビ受像機はオーバースキャンとなっており、画面の周辺部が表示されないので、文字等の重要な情報を収める範囲を設定して運用している。これをセーフティゾーンという。

引用元:weblio辞書

一度でも動画を扱った方は知っているかと思いますが、上映サイズの関係で画面の四隅10%程度は上映されない可能性があります。写真やコメントを画面の外側ギリギリに配置するのは止めましょう

せっかく考えたコメントが画面から切れて読めなくなってしまったり、イケメンに映っている写真が最悪の場合、顔なし人間として表示されることになったりしてしまいます。

 

4.文字サイズが小さい

自分のPCで動画を見ている分には、文字サイズってあんまり気になりませんが、いざプロジェクターで上映すると、文字が読めないことということがざらにあります。きっとパワーポイント等のプレゼンなどのシーンでも文字が小さいと読めないという経験があるのではないでしょうか。

文字サイズが小さいと、確かに繊細でオサレな映像になるのですが、DVDにして式場で上映した場合、ほとんどの場合が視認できません。編集段階で確認していた視認性の半分以下になると思っていた方が無難です。

とにかく文字は「見やすく」「分かりやすく」。文字フォントは太く大きく。ゴシック系が理想ですが、明朝系にするなら、会場の後方からもしっかり見えるくらいの大きさにしましょう。

繊細な雰囲気を大事にして、本来一番伝えたい「コメント」が観客に伝わらないのは悲しすぎます。

 

5.上映時間が異常に長い/短い

たくさん思い出の写真があって色んな人に見てほしいという気持ちは分かります。でも、長い映像を作れば良いというわけではありません。映像上映の際に飽きない時間というものがあります。

その時間を守ることでゲストの集中力も途切れず最後まで映像を見てもらえるので満足度も上昇するはず。

大体の目安としては、オープニングは1~2分。プロフィールは7~8分。エンディングは3~4分でしょうか。

あくまで目安ですが、これより短かいと拍子抜けして物足りなさを感じてしまい、これより長いと集中力が切れ始めます。全体の時間枠を意識しながら、動画の構成を考えましょう。

 

6.BGMありきでPVを作り始める

結婚式映像は、思い出の写真を皆さんに観てもらう貴重な時間です。写真の表示時間は非常に大事です。早すぎてもなんの写真か分からないですし、遅すぎるとテンポが遅くて飽きてしまいます。

でも、もっと気持ち悪いのは、写真とコメントの表示時間が毎回変わること。音楽合わせで編集している人は要注意。

もちろん、制作前段階で視認時間を考慮し、写真の表示時間、コメントの長さを考えた上で制作する場合は問題ありませんが、何も考えずに音楽合わせで写真の表示時間をいじるとろくな結果を生みません

好きなBGMがあるのは良いことですが、音楽にタイミングを合わせたいがために、「必要な写真を削る」、「写真の表示時間を必要以上に短くする/長くする」のは良くないです。コメントや文字を読む時間なく、次のスライドに進んでしまうことは何としても避けたいところ。

お客さんが観たいのは、出来損ないのPVではなく、あなた方の素直なメッセージです。ゲストの方々に「ストレスなく映像を見てもらうこと」だけに意識を集中しましょう。

サビ前に印象的に写真をフラッシュさせるとか、演出上、タイミングを合わせたほうが良いポイントはありますが、全体的にこだわりすぎるのは、初心者には難易度高いです。

もちろん意図的にPVのような映像を作るという方法もあります。そこら辺はたくさんの事例をみて研究するとよいでしょう。

 

7.写真や映像の色や画質に執拗にこだわる

高解像度にこだわる必要は全くありません。グラフィックや映像を扱ったことのある人は要注意。4Kやらブルーレイやらもてはやされている昨今ですが、ウェディング業界はまだまだDVDが主戦場。

私が編集している時は、絶対高画質の方がよいに違いないと思って、

  • 画面サイズ 16:9 = 1920pix×1080pix(1080i/p)

で動画を作成して、書き出しておりました。当然画質も良いのですが、この映像はブルーレイディスクにしか焼けません。そして、あまり大画面で制作すると編集作業でPCの負荷がかかり、さっぱり作業が進みません。

そして、いくら高解像度のデータを作ったとしても、最終的にはDVD画質に圧縮されてしまうのです。SD(720×480)サイズです。DVDサイズを前提に制作していた方が絶対的に効率が良いかと思います。

色や画質にこだわったところで、色もカラー環境で若干変色しますし、写真や映像の画質もボケます。写真の汚れをきれいにしたり、肌荒れを治したり、ある程度のコントラストの修正等は必要ですが、神経質になり過ぎる必要はないと思います。

チェキで撮った小さいサイズの写真でも、ガラケーで撮影したガビガビのノイズが出ている写真でも、幼少期の黄色がかった写真でも問題なし!!使いたい写真をたくさん使いましょう。

 

8.エフェクトを乱用する

映像を自作してるとだんだん楽しくなってきちゃって、画面がピカピカ光ったり、縦横無尽に写真やコメントがカットインしてくる、みたいな色んなエフェクトを使い始めます。これ、見ている人にとっては結構うざいかもしれません。

エフェクトを多用することで映像が派手になるので、制作者的には「編集したった感」が生まれるかもしれませんが、マジでただの自己満足。見ている方は完全に置いてけぼりをくらいます。

そうでなくても、披露宴当日は皆さんアルコールが入っているので、注意力散漫です。映像が激しく動いて、写真やコメントの内容が頭に入ってこなかったら、動画を見ることをやめ、ワインをおかわりして、隣の人との会話を楽しみ始めることでしょう。

付け焼刃で小手先のテクニックで見せるのではなく、写真の並び順とコメントの中身で感動させましょう

極端な話を言うと、映像に動きが無くても、写真とコメントにこだわりがあれば、ゲストは感動してくれますし、笑いも起きるはずです。「見やすく」「分かりやすく」が第一です。

 

9.内輪ネタに走る

これは本当にダメ。興ざめもいいとこです。せっかくの美味しい料理やお酒もまずくなります。

特定のグループの人をいじっても、全くそれ以外のコミュニティの人には面白くありません。

内輪ネタの映像になってしまうと、会場全体が盛り上がることはありません。特に内輪ネタの下世話な話を載せると相手方の親族に対して、良からぬ印象を与えかねません。

誰が見ても興味深く面白い映像になるように考えましょう。

 

10.制作が間に合わない

これは一番やっちゃダメ。でも、結構ありがちな話です。

会場によっても、もちろん異なるかと思いますが、当日上映する映像演出は、持ち込み締め切りが設定されてます。大体の場合、結婚式の約1週間前と決まっています。そして、その持込みでなにか問題があった場合は、急いで修正しなければなりません。

余裕を持って準備していても、PCのトラブルや大きなミスをしていた場合、そのタイムロスをリカバー出来なくて、あっという間に時間切れということにもなりかねないです。制作途中でタイムリミットになり、上映できなかったら、死んでも死にきれません。

一生に一度の結婚式だからこそ準備は万全に!会場の音響担当者にはとにかく早めに打合せを設定すること

 

最後に!!

色々と細かいことを羅列しましたが、結局はやってはいけないことは「自己満足に終わるな!」これに尽きるかもしれません。

どうしても、自分自身が手塩にかけて作った映像作品は「どんな内容だって最高!」みたいな盲目状態に陥りがち。

新郎が作っているのであれば、新婦に客観的な意見をもらったり、気の置けない友人に見てもらったり、とにかく客観的に映像を客観的に見ることが大事です。

そして、一番参考になるのは、あなたが呼ばれた結婚式の映像作品を観てどう思ったのかを思い出すことかもしれません。歩んできた人生は違うので、内容は人それぞれですが、少なくともゲストの方々に伝わりやすい映像に近づくはずですよ。

 

以上、結婚式ビデオを制作する際にやってはいけないことのまとめでした。ビデオ制作方法等の話は以下の記事をご参照です。

結婚式エンドロールムービーを自作しよう!ゲストへの感謝の気持ちを伝えつつ、楽しく爽やかに終われるポップなエンドロールを考えた。

 

結婚式映像を自作する人は動画テンプレサイトVideohiveをもっと使おう!おすすめテンプレートをご紹介!!

 


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
事前に知っておけば、後で困らないことばかり。最初の設定が肝心です!!

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