結婚をすると決まってから、多くの式場を巡り、結果、ホテルオークラ東京に辿りついた鷹h氏。
これまでの準備過程は以下の3つにまとめてあります。
優柔不断な私が結婚式会場を「ホテルオークラ東京」に決めるまで
さて、今回は当日の流れをまとめてみたいと思います!
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起床~着付け
いよいよ当日を迎えた鷹h氏。爽やかな朝とはいかず、目覚めるととても緊張します。
前日は新郎側、新婦側とも、それぞれ両親と一緒に前泊をしました。
新婦は朝7:30から衣装合わせ、新郎は8:30から衣装合わせとなっておりました。
今日一日のスケジュールを確認しながら、上手くいくかどうか、ふわふわとした気持ちで、着付け室へ。
担当して頂く介添さんがとても朗らかな対応で出迎えてくれます。
最初は和装ですので、着物を着換え、新郎新婦の控室へ。
新婦の着物はとても重量があってなかなか大変そう。
お互いの準備が整った後、披露宴を担当下さるスタッフの方からご挨拶がありました。
新郎新婦は和装のスタジオ写真撮影した後、ハイヤーにて日枝神社に向かいます。
両親・親族はタクシーにて移動。
日枝神社にて挙式
到着してハイヤーから降りると、カメラマンさん、日枝神社の担当スタッフの方からご挨拶がありました。
ちなみにカメラマンさんは、日枝神社にてお願いした方で、それ以外の方では挙式中の写真を撮ることが出来ません。オークラ提携業者にスナップ写真撮影をお願いすると、挙式中は撮影できませんので要注意です。
控え室にて、全ての親族が集合した後、新郎新婦にてスナップ写真撮影をします。
神門、渡殿等、境内の数か所で撮影しました。
その後、挙式30分前に境内に親族・友人等全員が移動し、写真撮影となります。
家族写真、親族写真、友人写真等ひととおり撮影した後、親族は、親族顔合わせということで個室に移動。その間、友人たちは待機してもらいます。
親族顔合わせが済んだ後、巫女さんが登場。
巫女さんを先頭に、親族が並び、
「どーーーん、どーーーん」という大きな太鼓とともに参進します。
本殿に入ったのち、神職にお祓いをしてもらいます。
その後は、「献饌」⇒「祝詞奏上」⇒「誓詞奏上」⇒「誓杯の儀」⇒「指輪交換」⇒「豊栄の舞奏上」⇒「玉串奉天」⇒「撤饌」⇒「親族盃の儀」
で退出となります。詳しくは日枝神社HP参照。
新郎新婦がなにか行動する場所は介添さんが「○○してください」と優しく誘導してくれますので、安心です。
「誓詞奏上」だけ長い文章を新郎が話す必要がありますが、振り仮名つきでとても読みやすい文章をいただけますので、これも大きな声ではっきりと話せば大丈夫です。
ちなみに友人たちは拝殿の中に40席ほどの椅子が準備されており、そこに座って観覧することが出来ます。本殿には上がれませんが、挙式の雰囲気はよく見える場所で、「厳かな雰囲気でよかった」と感想をもらいましたので、友人たちを呼ぶかどうか迷っている人は、お声掛けしても後悔はさせないかと思われます。
その後、親族・友人をタクシーに乗せ、新郎・新婦は再びハイヤーで移動です。この時、日枝神社のカメラマンさんもオークラに一緒に移動します。
披露宴の入場~中座
オークラに移動してからは、まずオークラ館内のロケ写真撮影です。
我々は別館の竹林で撮影しました。
その後、再び新郎新婦控室に移動。親族のスタジオ写真を撮影します。
そして新郎新婦は披露宴会場に移動。司会者の方と最後の打合せを行います。
具体的には、当日に届いた祝電について、披露宴でお読みする内容の打合せです。
会場は既に完成されており、当初の想像をはるかに超えた素晴らしい出来に感動しました。
この時すでに披露宴に出席の方は続々と来られており、控え室に集まってきていました。
打合せが完了した後、ケンジントンテラス周辺のロビー内にて再びスナップ写真撮影を行います。壁紙もかわいらしく、素晴らしい写真となりました。
そして、いよいよ入場です。
会場から聞こえるざわざわした音。目の前には閉ざされた扉。緊張の瞬間。
私たちが事前に選んだ入場曲が流れ始めて、サビの部分に入ると、会場の扉が開きます。
…緊張しすぎていて、全く笑顔が出せませんでしたが、拍手の中、二人で歩いていくのはとても幸せな瞬間でした。
高砂席まで無事たどり着くと、まずは新郎新婦からのウェルカムスピーチ。司会の方から新郎新婦のプロフィール紹介。その後はインタビュー形式でのなれ初め紹介。
お互いの主賓挨拶、乾杯のご挨拶、歓談と矢継ぎ早に進行します。15分くらい経過し、お酒も多少入り、大分緊張もほぐれてきたかなと思う頃、あっという間に中座の時間となります。
先に新婦が退場。弟と一緒に退場しました。新郎は祖母を一緒に退場をしました。
中座~再入場
ほとんど食事もできずにあっという間の退場となり、洋装へお色直しとなります。
お色直し後、ロビー等でロケ写真撮影。
全部で40分くらいかな。
この間、会場では両親がお酒を注ぎに回っており、一生懸命作った自作のプロフィール映像が流れておりました。
トイレ等で会場から出てくる方がいるため、ロビーでのスナップ写真中に何人かとばったり会ってしまいました。
そして再入場。
この頃になってくると、皆さんかなり出来上がっており、和気藹々のムードとなっております。
主賓席では、新郎新婦それぞれの会社の方々も大分仲良くなってきている様子。
再入場の各卓写真撮影を終えたら、ウェディングケーキカットです。
ケーキカットのナイフには装花をつけませんでした。装花はひとつ3000円くらいだったかな。でもリボンはサービスでつけて頂きました。
これで再入場はひと段落。高砂席に一度着席します。
再入場~退場
新郎新婦2人ずつ。それぞれ中高の友人と大学、勤務先の友人にお願いしました。
とても感動的なコメントを頂き、胸が熱くなります。
ちなみにこの時点でデザートまで全ての料理が出そろっており、高砂席にはローストビーフを始めたくさんのお皿が並んでおりました。
「この時間帯に少しでも食べてください。」とスタッフにささやかれるも、友人が話している間になかなか食事を口に運ぶ時間がありません。。。
結局ほとんど食事は食べれず。。。
友人のスピーチが終わると、いよいよ終盤。
花嫁からの両親への手紙です。
感動的な言葉に会場全体がセンチメンタルなムードに。
そして、サプライズプレゼントとして、会津で作った焼き物をプレゼントしました。
サプライズムービーもあり。花束と一緒にプレゼント。
最後に新郎父・新郎が挨拶をして退場となりました。
緊張と感動で新郎のあいさつは若干暗記した内容と異なってしまいましたが、結果的に素直な自分の気持ちを伝えることが出来て良かったと思います。
退場後~
退場してからはプチギフト(紅茶とコーヒーのセット)をお渡しして、皆さんに感謝のご挨拶。
全ての方に挨拶を終えた後、再びロビーでスナップ写真撮影です。
2次会幹事をお願いした方々に披露宴で使った花、ウェルカムボード等を移動してもらいました。
司会者、スタッフの方々に御礼を伝えて、新婦は2次会衣装に着替えます。
その間、新郎は当日宿泊のスイートルームに全ての荷物を移動。2次会に備えます。
その後は二人で2次会会場に移動です。
2次会部分はまた別の記事でご紹介させて頂きます。
当日の夜
結婚式、披露宴、2次会と無事終えて、オークラのスイートルームに戻ってきた鷹h氏。
大開口の窓に和風の庭園が仕込まれております。バスルームもガラス張りでとっても広い。
こんなところに泊まる機会も今後ないんだろうなあ。と感慨深い気持ちに。
虎の門の夜景を別館の最上階から胸に刻みます。
披露宴でも2次会でもほとんど食事が出来なかったので、空腹で死にそう。
ホテルのサービスが用意されており、ハネムーンセットということでなんとシャンパンと二人分の軽食が無料で頼めるとのこと。
さっそくデスクに電話、とってもおいしい「うな重」と「ハヤシライス」を頂きました。
幸せな気持ちを噛みしめながら、翌日からの新婚旅行に向けてお休みです。
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