結婚式エンドロールムービーを自作しよう!ゲストへの感謝の気持ちを伝えつつ、楽しく爽やかに終われるポップなエンドロールを考えた。

エンドロールが上手くいくかどうかで、結婚式の印象はがらりと変わりますよね。ここが適当な感じだと、ゲストの方々も白けてしまうし、ここが抜群のクオリティであれば、それまで仮に重たい空気だったとしても最後は盛大に盛り上がります。

結婚式のエンドロールムービーはゲストへの感謝を伝える意味合いも大きいので、こだわりたいと考えている新郎新婦もいらっしゃると思います。

とはいえ、業者さんに頼むとかなり高額な映像商品。限られた予算の中で、結婚式の費用を節約するためにエンドロールムービーを自作してみようかなと、検討されている方もいるはず。

 

エンドロールは、プロフィールムービーとは違い、内容が決まっているわけではないので、かなり制作に自由度があります。ゲストへの感謝を伝えれば、表示する写真や映像は新郎新婦のものでも、ゲストの写真でもなんでもありです。ただ、クオリティ高いものを自作するためにはポイントをおさえることが重要です。

 

今回は我々がvideohiveのテンプレート「Vertical Scrolling Typographic Promo」を編集してつくった動画を基に、結婚式のエンドロールムービーを自作する手順について紹介します。ご参考になれば幸いです!

 



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1.結婚式のエンドロールムービーの全体構成

最もオーソドックスな構成は以下の通りです。

  1. 新郎新婦から全体への感謝の言葉
  2. 新郎のゲストの紹介、一言コメント
  3. 新婦のゲストの紹介、一言コメント
  4. 新郎新婦の家族の紹介、一言コメント
  5. 新郎新婦の抱負と再びゲストへの感謝の言葉

この5つに分けてムービーを作ると、視聴者に伝わりやすいムービーになると思います。

エンドロールの順番については、こちらのサイトに詳しく記載されてます。とても参考になります。

 

2.どんな雰囲気にする?

一般的なエンドロールってなんとなく以下の3種類くらいのイメージないですか?

  • 新郎新婦の結婚式の映像や写真とともにゲストへの感謝のコメントがスクロールで流れる。
  • 新郎新婦の結婚式までの準備の記録がスライドショーで流れ、ゲストへの感謝のコメントがスクロールで流れる。
  • ゲストの方々との思い出の写真がスライドショーで流れ、ゲストへの感謝のコメントがスクロールで流れる。

自分たちがこんなに頑張って準備したのよ!と主張する気もなかったので、出来るだけゲストが写っている写真を出すことにしました。

大体結婚式の映像を見ている時って、「自分がどこに移っているかな?」と自分の顔や名前を探しますよね。なぜなら、結婚式に来ているゲスト同士は赤の他人。知っている人が出てくれば盛り上がり、知らない内容ばかりでは、興味をなくす傾向にあります。

そして、ただスライドショーをするのではつまらないなと思い、動きのある映像にしたいなと考えました。

 

3.どんな映像のイメージ?

全く0から映像を作り出すのはかなり大変な作業です。参考となるイメージが必要。でも、なんとなく背景に写真がスライドショーしてて、前面にゲストがずらーっとスクロールしている雰囲気はあんまりおもしろくないなあと考えてた時に、こちらのテンプレートが目に飛び込んできました。

scroll のコピー

Vertical Scrolling Typographic Promo

全然結婚式用ではないのですが、オシャレな感じが気に入りました。これにしよう!!

 

4.どんなBGMを使う?

映像の題材が決まれば、次はBGMを決めよう。

BGMが良ければ映像が若干微妙でも全然なんとかなります。

私が悩んだのは以下の2つ。

誕生日/熊木杏里

歩いて帰ろう/斉藤和義

映像が爽やかめだったので、爽やかな曲で悩む。熊木杏里の誕生日が歌詞の内容的にも「ありがとう」を端的に伝えていたので、これを採用しました。

 

5.それぞれのゲストへの感謝の言葉を考える

ゲスト一人一人にコメントしてもよいですし、グループごとにコメントしても良いかと思います。映像の尺もあるので、よく考えてください。

エンドロールに流す名前の順番としてオーソドックスなのは以下の順番。

  • 新郎 仕事関係などの目上の人
  • 新郎 友人
  • 新郎 親戚
  • 新郎 家族
  • 新婦 仕事関係などの目上の人
  • 新婦 友人
  • 新婦 親戚
  • 新婦 家族

という順番になります。

仕事関係等目上の人には必ずフルネームで”様”をつけよう。

 

6.頑張ってまとめる

ここまで完成したら、あとは頑張ってまとめます。「ここが一番重要だろ!」って声もあるかと思いますが、確固たるイメージと情熱さえあれば、イメージ通りの作品が出来上がります。技術的な部分は、Aftereffectsの本で勉強しよう。無理なら得意な人にお願いするか業者を頼もう(結局!!)

 

7.完成版がこちら!

どうでしょうか。ちなみに顔と本名を出せないので、写真と名前は、便宜的にドラクエのキャラクターに変更してます。深い意味は全くありません。あと新郎新婦、家族写真は「写真AC」様より拝借。

映像の流れだけ伝われば幸いです。

テンプレートから修正して工夫した点としては、

①ドット絵のキャラクターを歩かせてみた

⇒これにより新郎側のゲストなのか、新婦側のゲストなのか分かりやすくした。

②コメントはグループごとにした。

⇒BGMと映像の尺の関係で、省略しました。分かりやすさ重視ということにしました。

③BGMの尺にスクロールをぴったり合わせた。

⇒ちょうど曲が終わる時にスクロールが終わると気持ちいいですよね。

④文字や写真の登場の仕方にバリエーションを持たせた。

⇒これも飽きさせないための遊び心です。

といったところでしょうか。結構特殊なエンドロールなので、あんまり参考にならないかもしれない!

 

最後に!!

以上、今回はエンドロールムービーを自作する方法について書いてみました。

やりたい内容が見えてくれば、技術的な課題なんて大したことないです。本をかじるもよし、ネットで助けを乞うのもよし。

自作したことによるメリットは、お金の節約云々はもちろんですが、それを褒めて頂いた時の嬉しさや達成感に尽きると思います。この嬉しさは他に代えられるものではありません。

今回の記事があなたのエンドロールムービー自作のための一助になれば幸いです。


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
結婚写真を前撮りをしておくと、自作映像で使える写真が増えるので良いかもしれませんね。

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8 件のコメント

  • このテンプレートを使用してエンドロールを作成しているのですが、
    スクロール速度を遅くする方法と、動画の尺の伸ばし方がわからず苦戦しています。
    ご教授頂けませんでしょうか。

    • >laff様
      コメントありがとうございます。
      このテンプレートは巻物のような構成なっています。
      ・「Main_Composition」のコンポジションで最終的な画面の大きさ(1920×1080)と全体の尺を規定
      ・「Vertical Strip 30 sec」のコンポジションで、大きな縦長(12000×1500)の画面を規定。
      ・「Section 4000×1500 A,B,C」で4000pxごとのアクションを規定。
      動画の尺については、Main_Compositionのコンポジション設定で、デュレーションを伸ばすことで、変えられます。
      スクロール速度は、Main_Composition内で、Vertical Stripが下から上へ移動するように位置が設定されているかと思いますが、ここをいじるとスクロール速度を変えることができます。
      もう少しコンテンツ内容を増やして、尺を伸ばしたいのであれば、例えばVertical Stripの高さを12000から16000に大きくして、「Section 4000×1500 D」を新たに作成することで対応できます。
      私が作った時は、Vertical Stripの高さを40000まで修正したと思います。

  • 今回初めてAfterEfectsを使ってエンドロール作成にチャレンジしています。
    テンプレート内のテキスト複製して再利用したいのですが、うまくコピペが出来ず悪戦苦闘しています。
    よろしかったらご教授お願いできませんでしょうか。

    • >梅様
      コメントありがとうございます。
      _Edit These内のTextにテキストのコンポジション(Text1,2,3…)があると思いますが、
      そのコンポジションをコピーしてSectionに再配置すれば複製可能です。
      ご確認よろしく御願いいたします。

  • 初めまして、HPいつも参考にさせていただいております。
    上記のテンプレートでエンディングビデオを作成しようかと検討しているのですが、例えばSection 4000×1500 Dを作成したあとはそれをどのようにVertical Stripのタイムライン内に配置していますでしょうか。また尺を伸ばすにはVertical stripのデュレーションも伸ばした方がいいのでしょうか。教えていただければ幸いです!

    • >ハワイ好き様
      コメントいただきありがとうございます。返信遅くなり申し訳ございません。
      Section 4000×1500 A,B,Cと同様にCの下に新たなDを配置します。
      Vertical stripのデュレーションも伸ばしておかないと途中で消えてしまいますので、
      尺を伸ばしておく必要があります。

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