【台湾旅行】臺中國家歌劇院(台中メトロポリタンオペラハウス)に訪問!正式オープンは2016年10月頃らしい。

やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。

 

ゴールデンウィークを利用して台湾旅行に行ってきました。

台湾といえば、今、現代建築がアツい!たくさんの大型プロジェクトが進行中です。

今回は、伊東豊雄設計「台中メトロポリタンオペラハウス」に行ってきました。

残念ながら中には入れなかったのですが、外から見ても十分に斬新で名建築の予感がしたので、行き方や現地の状況をメモしておきたいと思います。

 



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「台中メトロポリタンオペラハウス」の概要

2009-1引用元:http://www.best-giving.com/mobile/index_jp_info.php?id=14

日本の建築界では、なにかと話題なこの建物。設計者は伊東豊雄氏。2005年のコンペで最優秀者に選ばれてからなんと9年がかりで竣工した大作です。

伊東豊雄は、オペラハウスの設計にあたり「Sound Cave」というコンセプトを打ち出し、「エマージング・グリッド」の概念に基づく複雑で有機な空間に成り立つ流線型の構造体を設計しました。

「柱梁」という従来の建築物とは全く異なる考え方で設計されたこの建物は、誰も見たことのない構造物であり、多くの人から注目されているプロジェクトです。

しかし、構造体の施工方法に全く前例がないことに加え、かなりの施工精度を求められるため、なかなか施工者が見つからなかったという経緯があります。

実際に施工した、「麗明株式会社」によれば、

施工においては国内及び海外の施工業者にとって怯えてしまう極めて困難な建物になります。麗明株式会社は建築家伊東豊雄の理想を実現させるためにコストを気にせず、施工上何回もシミュレーション、検証をし、試行錯誤を経 て、紙で墨だしするような伝統的な工法を精度の高いCNC墨だし工法に取り替えました。そのうえ、三層のメッシュを番線でとめる在来工法を二層のメッシュ に鉄筋でメッシュを押さえ、長細い金物ピースと鉄筋をボルトで締めるフォームタイ工法に入れ換えました。一回ごとによる打設高さも300cmに変えまし た。カテノイド構造上の施工精度及び施工効率を高めることによって設計チーム及び施工業者からも高い評価を得ました。

とのこと。

2009-2引用元:http://www.best-giving.com/mobile/index_jp_info.php?id=14

写真を見る限り、かなり難しそうな工事。施工は困難を極めたようですね。。

途中で台中市の市長が変わるなど政治的な動きもあった中で、最終的に建設中止にならなかったのは、コスト度外視の建設にGOサインを出した行政の英断の結果とも言えます。

そのおかげでこの世に唯一無二のすばらしい建築が完成しました。

 

実際に行ってきた様子をレポート

以下、2016年5月現在の現地の様子をメモしておきます。

台中駅からのルート

DSC_0348

場所は台中駅から北西に6kmくらいの新市街地にあります。

台中駅からBRTが出ており、「臺中火車帖」で乗車し、「新光/達百」で下車します。

DSC_0353s

バス停周辺は、新光三越やTOPCITYなどのデパートが立ち並ぶ、台中でも新しい街の中心です。

DSC_0358

バス停から5分くらい歩くと、新しい高層マンション群の中心部に建つオペラハウスが見えてきます。

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あった!この建物!実際に目の前にしてみるとかなりでかいですね。。。

印象としては、せんだいメディアテークが10個分くらい?でしょうか。。。

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この建物を中心に市街地がつくられており、建物周辺は公園のような憩いの場所になっています。

このエリアは2006年から開発が始まったとのことで、まだ10年しか経っていませんが、周囲には高層マンションが並んでいて、アジアの勢いを感じる場所ですね。

いざ、入場!…と思いきや。

入場しようと思って、中を覗いてみると誰もいない。

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入り口の警備員さんに中に入りたい旨を伝えると、こんなメッセージが書かれた紙を見せられました。

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がーん。まだ内装工事中のため、正式オープンは2016年10月くらいとのこと。

でも、この回りを歩いて見てもいいですよ。」とのことなので、歩き回ることにしました。

外周から撮影した写真

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近寄ってみると圧倒的な存在感。異世界のような雰囲気。

IMG_5412外構もある程度完成しており、外の広場もきれいでした。

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中を覗いてみました。中はがらんどうの状態で、実際にはサインや家具、什器などが置かれるんでしょうね。

訪問した際にも、多数の職人さんたちが作業中でした。

IMG_5417敷地の端の方にモックアップの一部が残っています。むき出しの鉄筋のメッシュなど、施工側の苦労がよくわかる必見のポイントです。

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躯体は全てコンクリートで作ったと言うから驚きです。コンクリートに弱い国では、絶対に作れない建築物なんでしょうね。。。

 

最後に!!

2015年にプレオープンしたとのことだったので、今回行けば入れるかなと思っていたのですが、まだ本当のオープンは先のようでした。

2016年3月完成予定だった桃園国際空港からのMRTもまだ完成してないようだし、台湾の建設事情もなかなかタイトなスケジュールで、建設会社も逼迫しているのでしょうね。

2016年10月の本オープンには是非間に合わせて欲しいものです!

オープン前とはいえ、このような特殊な建造物はなかなかお目にかかれないもの。もし台中に行かれる方は是非とも立ち寄ってはいかがでしょうか!!


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
本完成したら、もう一度訪れてみたいなと思いました。とても衝撃的な建築であることは間違いないですよ。

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