やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。
今から2年前になりますが、夏に知床半島に行ってきました。
北海道唯一の世界遺産である知床半島。単純に動物が好き、自然が好きという理由のみの興味本位で行ってきたのですが、これがかなり強烈な体験で、いまだに知床の景色が夢に出たりします。
なぜなら!
知床半島には、本州にはないような、圧倒的で!原始的で!雄大な!景色が存在するから!
現代の都会っ子たちにとって、この景色はまさにファンタジーの世界。
きっとただ写真を載せただけではこの素晴らしさは伝わらないに違いない。
このロマンあふれる景色をどうやったら、伝えられるのか。。。
そうだ!ロマンといえば冒険!
冒険といえばRPG!
RPGといえば「ドラクエ」ではないか!!
ようし、今回はそんな素敵スポット知床半島の魅力を不朽の名作「ドラゴンクエスト」とリンクさせて、お伝えしたいと思います!!
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知床半島までのアクセス
日本最果ての地と呼ばれる知床半島。さすがにめちゃくちゃ遠いです。
我々は札幌駅から車で知床に向かいました。
札幌駅から旭川市経由で斜里町ウトロの「オロンコ岩」まで約400km!所要約6時間!
400kmといえば、東京から岐阜の大垣まで行ける距離ですね。やっぱり北海道。スケール感が違います。
我々も知床に向かう道中、美瑛で美しい丘の風景を見たり、道路わきを歩くキタキツネを見たり、雨の中大量のカエルが道路を渡っている山道を通り過ぎたり、スピードを出し過ぎて警察に捕まったり、北見で泊まったビジネスホテルの廊下が臭すぎて不快になったりと、それはもう色んなドラマがありました。
ちなみに6時間というのは、いずれも可能な限り高速道路利用での計算で目安です。所要時間は休憩を入れておらず、スムーズに進んだ場合であり、これ以上かかりますので、1〜2時間は余裕を持ちましょう。
札幌からだと旭川回りで行くのが普通です。
知床名所をドラクエ風に語ってみる
いよいよ、斜里町ウトロに到着したら、観光地…いや各ダンジョンを攻略していきましょう。
オシンコシンの滝

まずは名前からしてワクワク感がとまらない「オシンコシンの滝」です。なんだか下ネタっぽく聞こえますが、アイヌ語で「エゾマツが群生するところ」という意味です。
途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。
滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、なかなか迫力があります。
この迫力…これはまさにドラクエVの「滝の洞窟だ!!」
滝の裏に洞窟の入り口はありませんが、水のリングが手に入りそうな雰囲気だよ!
滝の洞窟といえば、ベホマスライム!
ベホマスライムはいないけど、近くに売っている「こけももソフト」で旅の疲れを全回復だ!!
オロンコ岩

その昔、このあたりに住んでいた先住民族「オロッコ族」から、この名がついたといわれています。
ウトロ港近くにある、高さが60mもある巨岩です。
170段あまりの急な石段を上っていくと頂上は平らで、岩礁が透けて見えるほど青く澄んだオホーツク海やウトロの町並み、知床連山などが広く見わたせます。
水辺に立つ孤高の洞窟といえば、ドラクエ5で最も面白い洞窟こと「トロッコ洞窟」にクリソツではないか!!
引用元:http://yonder.me/dq5-sfc/815/attachment/2014-01-18-22-28-55/
トロッコ洞窟は、天空の城へとつながる重要な場所。
見よ!オロンコ岩頂部から見たこの景色!天空にも昇るような気持ちになりませんか?
頂上に上がれば冒険気分もマックスに!!
知床観光船「おーろら」

オロンコ岩のふもとにある港から、船に乗って知床半島を外側から眺めるツアー。
知床半島の断崖絶壁を海からみることができます。ウミネコ達が追いかけてくる中、武骨で雄大な景色を体感します。

すごい断崖絶壁が続く。。。
これはせっかく船や空飛ぶ絨毯を手に入れられたのに、断崖絶壁に阻まれて高レベルのエリアに入れないもどかしさと一緒の気持ちだ!
いつか、マスタードラゴンやラーミアと一緒に山を越えてやるぞ!そんな気持ちになります。
知床国立公園

先ほど海から見た断崖絶壁の上部、実は知床国立公園になっています。
車で上がることが出来、ヒグマへの対応方法のレクチャーを受けた上で、中に入ることも可能!!

断崖絶壁の上は豊かな動植物が棲む楽園でした!

ドラクエのフィールドエリアの曲がぴったりの大平原が広がっています。
野生の場所なので、グリズリー(ヒグマ)と出くわさないように気をつけて!!
引用元:http://valken.obihimo.com/701-/741-Apple-Blast/A-Blast.htm
あっという間に全滅してしまいますぞ…!
ホテル地の淵
さあさあ、戦いに疲れたら、村に行って休息しましょう。オススメは「ホテル地の淵」。
まず名前がすごい。地の淵ってあんた。。。
このホテルの横には、なんと誰でも自由に入れる温泉(混浴)が併設されているのです!雄大な大自然の下で入る露天風呂は最高と言わざるを得ない!
もちろんホテル内の温泉も日帰り入浴可能(こちらは男女別)です。
そんな温泉のあるドラクエの癒しスポットといえば、ドラクエⅤの「山奥の村」。
混浴とはいえ、エッチな気持ちで温泉に入りに来ちゃダメだぞ!!
最後に!!
以上、夏の知床半島の魅力をドラクエの世界観に例えて紹介してみました!
とにかく!知床半島はRPGに出てくるような壮大な自然が残る超ファンタジーなスポットだということ!!
死ぬまでには一度行っておきたい知床半島!
冬の知床に流氷を見に行くのもよいですが、夏の知床半島で勇者気分を味わおう!!絶対に楽しいぞ!!
