【感想】「目黒寄生虫館」がすごく勉強になった!ホラー映画をみるよりよっぽどトラウマできるけど。。

やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。

 

巷で話題のトラウマ博物館、「目黒寄生虫館」に行ってきました。

 

寄生虫を身近に感じるどころか、本当に寄生虫が自分の体内にいるのでは…と心配になるレベルのトラウマを植え付ける充実の内容だったので、今回はこのスポットの感想をメモしておこうと思います!

 

ちなみに寄生虫が気持ち悪すぎたので、写真少なめです笑

みなさん、ぜひ実際に訪れて、ご自身の目で寄生虫の姿をごらんください!

まったくと言っていいほど食欲がなくなりますよ!まじで!

 



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世界で唯一の寄生虫専門の博物館!

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東京目黒区にある(財)目黒寄生虫館は、1953年に医学博士・亀谷了氏が私財で設立した研究機関。

寄生虫の博物館は世界で唯一なんだとか。

 

しかも入館料は無料!

 

目黒駅から徒歩10分で、目黒らしいオシャレでハイソな住宅地の中に建っております!

 

入館も無料だし、場所も目黒だし、カップルのデートコースにオススメですね。

まだ付き合いたてのカップルだったら、衝撃的な内容にドキドキして吊り橋効果的なのも期待できそう!

 

…初デートにはオススメしませんが。

 

さっそく入館!

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「ようこそ世界でただ一つの寄生虫の博物館へ」と書かれたガラスの向こうには、実物標本や写真つきのパネルが展示されています。

予想に反してすごい混んでいる。。。

そして、女性が多い。外国の方も結構いらっしゃいますね。どうやら観光施設認定を受けて海外の観光ガイドブックにも載っているそうです。

なんだ、ガラスに書かれている寄生虫のイラストも可愛らしい感じだし、女子も観光客も多いからわりと健全な施設なんじゃないか!!

 

そう、この時、鷹h氏は、寄生虫の恐怖に完膚なきまでに叩き潰されることを知る由もなかったのであった。。。

 

ずらり並んだホルマリン漬け標本

1階の展示室は寄生虫の概念を解説したスペースです。

世界中の症例から寄生虫の数々が展示されております。

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ずらりと並んだホルマリン漬けの寄生虫たち。

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うげえ、なんか奇妙な形の虫がくっついてる。。。

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ヒルも寄生虫の部類なんですね。血、吸われたくないなあ。。。

専門家にとって貴重な標本や資料がそのまま展示してあるが故に、一つ一つの展示が生々しく、より刺激的です。。。

個人的に気持ち悪かった寄生虫ランキングベスト3は、以下のとおり。

  1. サヨリヤドリムシ
  2. ロイコクロリジウム
  3. アニサキス

気になる方は検索して調べてみてね。

寄生虫について学習できるコーナーも充実

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寄生虫は、他の動物に寄生して、宿主から食物をもらって生きている生物。宿主を殺さない程度に食べ物をおすそわけしてもらって生活しています。

長いものに巻かれるという賢い生き方ですね。会社にもこういう人いるよね。

 

症状がほとんどなく、脳を含めたあらゆる臓器に侵入する寄生虫。

寄生虫って、目に見えず体内に潜んでいるという恐怖の印象を持たれがちですが、実は寄生虫って全動物種の6%を占め、7万種に及ぶ身近な生き物なんですって!

 

え、より怖くなったって?ええ、私もそう感じました。。。

2階は「人体に関わる寄生虫」がテーマ

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目黒寄生虫館は2階建ての展示空間で、正直1階よりも2階の方が人間に近い事例が多い分、衝撃的です。

「人体に関わる寄生虫」というテーマで、寄生虫のライフサイクルや人間に感染した場合の症状、日本の寄生虫学研究の歴史などについて解説しています。

人が寄生された姿などは、非常にショッキングな写真が多くありました。。

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これはアニサキスというサバ寿司やイカ刺しの食あたりの原因となる線虫。

げぇぇ、こんなのイソギンチャクみたいなのが胃にいたら嫌だなあ。。。生で刺身を食べる日本人に感染例が多く、年間で1000例を越えるそうです。

ホルマリンの下の方にちぎれているのも気持ち悪さを助長しております。。。

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8.8メートルのサナダムシ。マス寿司で感染した人から、薬によって体内から出てきたもの。

便をしたときに千切れてできた時に気づいたそう。。。こいつを成長させるために自分の栄養が奪われていたと思うとなんか損した気分になりますね。。。

昔、サナダムシダイエットなる健康法があったそうですが、よっぽど強靭な精神力がないと人間側が屈してしまいそうです。。。

 

一番すごいなと思った展示は「日本住血吸虫」の話。

日本住血吸虫病とは宮入貝を中間宿主とする寄生虫が人間や動物の皮膚から侵入して血管に入り込み、ひどくなると腹水がたまったり、肝硬変を起こしたり、最悪の場合死にいたるという恐ろしい病。

最大の有病地である山梨県では「地方病」と呼ばれて大変な深刻な問題だったそう。

その後、中間宿主となる宮入貝が生息できないように田んぼの水路をコンクリートにするなどの宮入貝を撲滅させるための努力をした結果、昭和52年以降感染貝が消滅、山梨県が平成8年に地方病終息宣言を出したという物語です。

後で調べて見ると、当時は以下のようなポスターが出るほど深刻な問題だったんですね。

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寄生虫によって多くの命が奪われているという歴史を目の当たりにして、改めて寄生虫への恐怖感が増しました。

 

全体を通して人間が寄生虫に感染する条件は、”生ものを食べること””生ものに触ること”。これに尽きます。

こうした事例を見ると、加熱と消毒の大切さがしみじみと感じますね。。。

 

最後に!!

「寄生虫学」ってかなり医学の中でもニッチな分野かもしれないけれど、こうした研究がなかったら中間宿主の宮入貝の撲滅運動が山梨で起こることもなかったでしょうし、

亀谷さんを始めとした研究者たちの情熱が寄生虫被害から多くの人々を救ったと思うと感慨深いものがありますね。

 

結構、貝類などの軟体生物が中間宿主になっていることが多く、

子供の頃、カタツムリが大好きでたくさん飼っていたので、寄生されていないか一瞬心配になりましたが、20年経ってひとまず症状が出ていないので、きっとセーフなのでしょう。

 

川魚や貝類、イカやカニといった寄生虫がいそうな怪しい食べ物はとにかく加熱・殺菌!!

怪しい生ものを触ったら石鹸でしっかり手洗い・うがい!!

-18℃で何日かしても死なない寄生虫もいるとのことなので、この鉄則は最低限、身を守るために必要なんだなと実感しました。

 

なんだかたくさんのトラウマを植え付けられましたが、それ以上にとても勉強になりました。

こういう生々しさに振れる機会が最近どんどん少なくなってきている気がするので、目黒寄生虫館の人々に与えている影響は大きいと思います。

 

一応、この博物館は無料で入ることが出来ますが、今後の寄生虫館の維持・繁栄のためにも寄付やミュージアムグッズを購入してもらえたらいいんじゃないでしょうか!

 

ミュージアムグッズは寄生虫をあしらったTシャツ、フタゴムシのストラップ、本物の回虫入りペンダントなど、独特のセンスのグッズがたくさんあるので、そういうのが好きな方は是非!!

【名称】 財団法人 目黒寄生虫館

【住所】 東京都目黒区下目黒4-1-1

【電話】 03-3716-2322

【入館料】 無料(寄付受付箱あり)

【開館時間】 10:00~17:00

【休館日】 月曜日、火曜日、年末年始

【公式サイト】 財団法人目黒寄生虫館公式サイト


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
肉・魚はとにかくしっかり焼く!!野菜はとにかく洗う!これを徹底したいと思います。

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