やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。
みなさんは遠出の国内旅行の交通として、なにが思い浮かびますか。
まず挙がるのが、飛行機・新幹線・自家用車といったあたりで、フェリーというのはあまり選択されない手段ではないでしょうか。
フェリー、私はよく使うのですが、船旅ってしょっちゅう利用する人も少なく「敷居が高いなあ」と思われる方が多いと思います。なんとなく価格的に高そうなイメージだったり、時間がかかるというイメージがあると思いますが、本当は手軽に乗れて楽しいものなんです!

船での旅は、電車や飛行機で行く旅とはまた違った楽しみ方があります。ステキな思い出がつくれると思うので一度乗ってみてください!
今回はフェリー旅のメリットと気を付けておくべきことをメモしておきたいと思います。
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そもそも日本にはどういうフェリールートがあるのか
調べてみると世の中にはこんなに一般人が乗船できるフェリーがあるみたい。
大体、日本国内どこへでもいけちゃいますね!!
私は「苫小牧」〜「仙台」路線が通っている太平洋フェリーをよく利用します。
フェリー旅の6つのメリット
1.陸路・空路と比べてリーズナブル!!
実はフェリー船はリーズナブルな交通機関。早期割引や団体割引制度もありさらにお手軽な価格で利用できるのです!船の施設の利用、映画鑑賞等の料金も船旅の料金に含まれていることもあります。
もちろん距離によっては自家用車のドライブや高速バスの方が安い場合もありますが、他にも以下のようなメリットがあるのです!
2.横になって寝られる!!
これって意外と他の交通手段にはないメリットです。
飛行機もファーストクラスレベルじゃないと完全に横になることは出来ません。でもフェリーなら例え2等寝台でも横になって寝られます(雑魚寝ですが)。
寝室はホテルの客室のようなスイートルームから、スタンダードルーム、2段ベッドの寝台などなど、バリエーションも豊富!
3.自動車やバイクも載せられる!!
フェリーは自動車やトラック、バイクや原付、ペットまで乗せられます。
バイク乗りや家族連れが多いのはこのためです。旅行先でペットとドライブするなんて事もできます。
4.設備やイベントが充実していて飽きない!
船の中には様々な共用スペースがあります。ジム、映画館、カラオケルーム、演奏会、レストラン、ゲームコーナー、大浴場等が備わっていることもあり、さまざまなイベントが用意されていますので退屈させません。
ロビーも見晴らしが良く設計されていることが多く、窮屈な感じがしません。
5.なんか冒険している感がある!!
船の周りには青々とした海が広がり、朝には爽やかな日の出が、夕方には赤く美しい日没が見られます。夜には月の明かりと満天の星空。
ゆらゆらと波を動きを感じながら、海に船の帆が浮かんでいたり鳥が飛んでいたり。自然を肌で感じられるのが船旅の魅力です。
徐々に港が見えてきた時のワクワク感はたまらないものがあります。
6.知らない人との出会いがあるかも!
フェリーは多くの人とふれあうことができる場所です。特にバイク乗りの方なんかは船では知らない人同士もいつのまにか友達になることがあります。レストランなんかでツーリングの武勇伝を語り合っています。
もちろん干渉されたくないという人は一人で自由にすごせる場所でもあります。
フェリー乗船にあたり気を付けておくべき4つのこと
ただしメリットばかりではないのが船旅。事前に知っておくべきことがいくつかあります。
1.天候悪化に弱い!!
いくらフェリーは大型船といえ、台風など天気が悪い状態では波が高く欠航することもしばしば。
フェリーで移動するつもりで旅程を組んでいた場合、旅行先のホテルの予約などにしわ寄せが来てしまうことも。
欠航が決まるのがぎりぎりになることもあるため、天気予報を見ながら旅行に計画を立てる必要があります。
2.船酔いする人はする!!
フェリーは大型船ということで釣り船のようにそう簡単には船酔いしないかと思いますが、多少波が高かった場合などは結構上下に揺れます。そんな中で本を読んだりすると船酔いする可能性大。
乗り物酔いしやすい人は酔い止めを持ち込んだり、時に遠くの水平線を見るなど酔わないような工夫をすること!!
3.フェリー乗り場から市街地まで遠い!
大抵の場合、港から市街地までは結構距離があります。自家用車を載せている場合は運転すればよいですが、徒歩での乗車の場合は事前に交通手段を調べておくこと。
空港などと違いバスや鉄道もそれほど高頻度で走っているわけではありません。
フェリーが天候により到着が遅延した場合、交通手段がなくてタクシーを呼んだり、歩いて最寄駅に行くことになるかもしれません。。。
4.色々な業種の人達が乗っている!
フェリーはヒトの運搬だけでなく、モノの運搬のためトラックの運ちゃん達も多数乗り込んでいますし、孤高のライダーたちやリタイヤしたおじいちゃんおばあちゃん、家族連れの小さな子供まで本当に多種多様な人が乗り込んでいます。
そんな人々が一堂に会しているので、ロビーなどの公共の場所は街の中と変わりません。酒盛りを始めてうるさくしたり、けんかをはじめたり、周囲とのトラブルが起きないように気を付けましょう。
最後に!!
以上、フェリー旅におけるオススメポイントと気を付けるべきことをご紹介しました。
まとめると他の交通手段と比べて乗客と触れ合う場所や機会が多いので、いいところも悪いところもあるってこと!!
フェリー旅が格安なのは疑いようのない事実なので、もしお時間ある方は一度フェリー旅を楽しんでみては!!意外と楽しくてクセになるかもしれませんよ!!