マクドナルドの凋落が著しい昨今、なにやら新たなハンバーガーブームが東京を中心に巻き起こっているらしいですね。
2015年11月に神宮外苑いちょう並木にオープンした、ニューヨーク発のShake Shackの1号店は激混みらしいし、国内発のお店でも、代官山のヘンリーズ バーガーや、GRILL BURGER CLUB SASA、J.S. BURGERS CAFÉなど高級ハンバーガーのお店が大盛り上がりらしいです。
ハンバーガーで1,500円?しかも、行列に並ぶの…?マックじゃダメなの…?
そんな高級ハンバーガーに対し、ネガティブな印象を持ちまくっていた私ですが、2016年3月4日にオープンしたばかりのCarl’s Jr. (カールスジュニア)秋葉原店に行ってきました。
新しいものはとりあえず飛びつくのがミーハー魂であります。
カールスジュニアとは、アメリカはカリフォルニア発フロリダ育ちのハンバーガーのファストフードショップ。とにかくボリューミーなサイズ感がウリらしい。
よっしゃ、お腹を空かせてアキバへGO!
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アキバ到着!
特に何の事前知識を持たずにまっさらな気持ちで秋葉原駅を降りる。
カールスジュニアは電気街の大通に面しており、ドンキの近くにあるらしい。
行った日は日曜日。歩行者天国は、多国籍な人々でにぎわっている。
ビラを配るメイドさん、ガードレールでたこ焼きをつまむ中学生、歩天でセルフィーしまくる外国人。
アキバはいつでも楽しそうだなあ。
そうこうしているうちに見つけた。

あれ、結構空いてそうだよ。そのまま入ろうとしたら、店員に制止される。
「お客様、申し訳ございません。最後尾はあちらになっております」
振り返ると、歩道の向かい側には長蛇の列が・・・
おいおいまじかよ。ここでちょっと心が折れそうになる。
列に並ぶとメニューを渡してくれました。
ハンバーガーにしては、やはりそれなりのお値段。。。でも、メニューがかなり豊富だ!
まず単品とコンボがある。コンボってなに?
シックバーガーと普通のバーガーの違いは?
シックバーガーに書いてある1/2、1/3ってどういう意味?
メニューの写真だと、何の具材が入っているかよく分からん!
列の人々に浮かぶ”?”の文字。
カールスジュニアに入店!
”?”が浮かんだままメニューを眺めているうちに店内に入れました。所要時間30分くらいでしょうか。列の長さの割には回転が速いご様子。
外から覗いた時も思ったけど、席は意外と空いてる。しかしながら、店内のレジでも列が。。。
レジが一向に進まないのはなぜかと思ったら、案の定、店のシステムが分かっていなくてレジで怒涛の質問をするからです。
店員「コンボにはポテトとドリンクがつきます。ドリンクはドリンクバーになります」
店員「パティはポンドで表記されており、1/2は225gで1/3は150gです。」
店員「シックバーガーは100%アンガス牛のパティで、通常のバーガーはアンガス牛ではありません。」
前の客に対して、店員さんが丁寧に説明してくれているのを聞いてシステムを把握。
ありがとう、前の客。
悩んだ末に、あえてのハワイアンテリヤキシックバーガーをチョイスすることにしました。
サイズは小さい方の1/3ポンド。そしてコンボをつける。これでお値段1,200円くらい。
番号札と空のカップをもらって、レジ横にあるドリンクバーでドリンクを入れてから席に着く。
すごい混んでてドリンクを入れるのにも時間がかかるし、店員さんとすれ違うこともままならない。
あと店内には欧米系の屈強なガタイの猛者があふれててアメリカっぽいなと思いました。
ハワイアンバーガーとご対面!
ジュースを飲みながら待っていると、ハンバーガーがやって来た。

ポテトは細め。マクドナルドのポテトに似ている。
隣の人は、ポテトにチーズっぽい特別な味付けにしてもらっていた。そんな裏ワザあるの?
シックバーガーはめちゃめちゃデカイ!
1/3でも十分なボリューム。飲み物もドリンクバーだし、サイズアップする必要はまずない気がする。
そこいらのレストランのハンバーグよりよっぽど巨大なハンバーグが、ぎっしり詰め込まれています。
一口目を食べたら予想以上に肉汁があふれて、新しいスーツに肉汁がしみ込んだ。。。がーん。
でも、さすがアンガス牛。味が濃い。疲れている時にアンガス牛を喰らうと元気になる。これ自然の摂理。
ハワイアンテリヤキシックバーガーは、アンガス牛のパワフルなお味を焼パイナップルが絶妙にコントロールしてくれて、とても食べやすい。
ただ手もスーツもベタベタになった。スーツ、クリーニングに出さなきゃ。
最後に!!
アンガス牛を喰らうときは、手や体が汚れてもよいような恰好で!これがボリューミーなハンバーガーを食べる時のたしなみ!
あと、ウェットティッシュ的なものも持っていくと、より快適に食べられるかと思いました。
カールスジュニアはチェーン店とはいえ、想像以上にワイルドなお店だった。
ストレスがたまった時、仕事で疲れた時、失恋した時、肉を喰らいたくなった時に来ると元気になるかもしれない。