なにかと不満が多い「バスタ新宿」に改善の兆し!コンビニ・トイレ増設、SHINJUKUモニュメントが撤去!

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やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。

高速バスユーザーであれば絶対に利用することになるであろう「バスタ新宿」。新宿駅周辺に散り散りになっていた高速バス発着所を集約し、一日最大1625本さばくという日本最大のバスターミナルです。

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2016年4月4日に誕生して以降、約120社のバス会社が乗り入れ、高速バス利用者数は、1日平均でおよそ2万4000人といわれています。

新宿の道路に停車するバスたちを一つの場所に集約することで、新宿の交通渋滞の緩和と、高速バス利用者の利便性の向上が目的となっています。タクシーやコミュニティバスの発着所も兼ねているため、日夜とてつもない交通量が出入しています。

私も仙台と東京を頻繁に行き来する身ですので、バスタ新宿のオープン以来、月1以上のペースで使わせてもらっていますが、毎回思うのは、「あれ、ここ意外とあんまり便利じゃないぞ」ということ。

一言で言うと設計が雑すぎなのでは!!ちょっと、どうなってんの、JR東日本グループさん。

東京駅近くの八重洲鍛冶橋バスターミナルだったら、トイレも飲食店も近くにあるけど、バスタのトイレは完全にキャパオーバーだし、コンビニは一切ない。

出発時間ぎりぎりでバスタに到着しても、発着場がありすぎてどこに向かえばいいか、案内板を確認しないとわからなくて大焦りする。

…などなど、不満を言い始めると尽きない感じだったのです。これだったら八重洲発の高速バスとるか、みたいな。

私が不満だったのは以下の8つ。

  1. トイレが少ない、狭い
  2. コンビニがない
  3. 便数の割に待合室が狭い
  4. どの発着所か現地に行ってみないとわからない
  5. コインロッカーが少ない
  6. 建物の構造が若干不安
  7. 名前がダサいのに、テナントはオシャレ
  8. モニュメントがクソダサい

 

しかし!!

2016年10月にバスタを利用してみて、これらの不満にかなり改善の兆しがあることが分かりました!!

きっと来春にはもっと快適な使い勝手の良い「新生・バスタ新宿」になること間違いなし!!

今回は、バスタ新宿に見られる「改善の兆し」についてメモしておこうと思います!!



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バスタ新宿への不満点と改善点まとめ

上記の8つの不満点に対する改善の兆しをお知らせしていきます。

1.トイレが少ない ⇒ 女子トイレの増設計画 + 他階のトイレへの案内の強化

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とにかくトイレに長蛇の列が出来ることが多かったバスタ。特にエントランス横の女子トイレはいつも混み合っています。

これについては、そもそものトイレの計画が適切だったのかと疑います。トイレにウォシュレットもないし、出来るだけ予算を安くしようとケチっている感じがひしひしと感じます。

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あまりに4階のトイレが混雑しているため、現地には3階トイレの案内がなされています。本当に間に合わない場合は、3階や6階のトイレを使用することをオススメします。

でも、そんな不満だらけのトイレでしたが、この10月より、待合室内とエントランス横の2カ所の女子トイレが増設工事が始まりました。

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待合室内のトイレは個室が4室から11室に、パウダーコーナーが4人分から8人分になります。さらに、着替室が2室新設されます。2017年春に完成予定。

エントランス横のトイレは個室が4室から10室になります。こちらの完成は2016年12月予定です。

2.コンビニがない ⇒ コンビニの設置

長時間の乗車となる高速バスに乗る前に欲しいものっていったら、食べるものですよね。私も今までバスに乗るときは近くのコンビニで食べ物を買っていました。

しかし、この「バスタ新宿」では買うところがない!!このビルの外へ出ないと食べ物は買えないそうな。

ただでさえ新宿駅前にはあんまりコンビニがないのにこれにはいささかガッカリ。 失望でございます。

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こんな案内はありましたが、4階から1階に降りて、さらに200m近く歩くのはちょっとダルいなあ。。

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そんなあなたに朗報!10月からコンビニ(ファミマ)の暫定営業施設の工事が始まります!!

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ここですね。ついにサンドイッチやおにぎりが買えるようになるんだね…!

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本営業所は現在コインロッカーがおいてあるところですね。完成したらコインロッカーはどこにいってしまうのだろうか。。

3.便数の割に待合室が狭い ⇒ 3階の活用

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バスタの待合所は、今までのバス待合所とは違ってとっても立派。待合室には木目を基調としたベンチがあって、待ち時間に休憩できます。老若男女、バスを待つ人々で賑わってますね。

以前より格段に快適な待ち時間を過ごせる、という人もいるでしょう。

でもちょっと座る場所少なくない??

待合室の座るスペースは160席くらいのレベルでしたが、どの時間帯でもほぼほぼ満席。大賑わいなのはいいことですが、床にだるそうに座る人多すぎ。なんとなく雰囲気が悪いように感じます。

5階、6階を広場にするんだったら大人しく待合所を増やせばよかったのに。7階 GARDEN&FARM(屋上広場)も不要なのでは…。

連休タイミングで混雑するのは、バスターミナル・鉄道駅・空港などに共通。ただし、バスタ新宿に関して言えば「混雑している」と言うだけで無く「混乱しやすい」つくりになっているように思います。

例えば、バスの乗車口付近はそれほどスペースに余裕があるわけではないのですが、双方向に通行する乗客が往来するので通行しにくいとかね。

これについて箱の大きさを変えることはできないので、待ち時間は3階の利用をお勧めします!!

4階のバス乗り場が混雑する一方で、一つ下のフロアであるタクシー乗降フロアは非常に空いており、ベンチにも余裕で座ることができます。3F → 4Fはエスカレータですぐなので、待ち時間はこちらで過ごした方が快適です。

4.コインロッカーの数が若干少ない → 3階の活用

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コインロッカーは、右側の自動発券機横の通路奥にあります。コインロッカーは大・中・小と3つの大きさがあって、全部で142個。すべて8時間使用で、大型300円、中型200円、小型100円。

現時点では常に満杯になっているということはありませんが、ここにコンビニの本営業所になってしまったら、コインロッカーの数は少なくなってしまうかもしれませんね。

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そんな時には「東京観光情報センター」の活用を!!

東京観光情報センターって何??って思う方結構いらっしゃると思います。

img_7264これです。外国人の旅の助けをするためバスタ3階に設立された、最新の未来型ツーリストインフォメーションセンター。

大量のiPadらしきタブレットが並んでおり、pepperらしきロボット1台が立っています。3階にあるのですが、どう考えてもちゃんと使われているようには見えない。。。

中のカウンターには着物をきた日本人女性4、5人がいます。ここで手荷物の一時預かり(有料)をしてもらえますよ!

ただし、営業時間は午前6時30分から午後11時まで(年中無休)なのでご注意あれ!!

5.発着所がその場でしかわからない ⇒ ネットで事前確認可能に!

同時に10台以上のバスが乗り込んでくるバスタ新宿。

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アルファベットと一意な番号で乗り場自体で迷うことはないのですが、ネットでバスを予約した場合、当日に現場で電光掲示板を確認しないと乗り場がわからなくて大焦りすることがあります。

特に出発時間ぎりぎりでバスタに到着した場合は、急いで電光掲示板を確認する必要があります。

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そんな時にはネットで事前にのりばを確認しよう!!

新宿高速バスターミナルのサイトに行けば、バスの到着時間からのりばを確認できます。

これは便利!本当は楽天トラベルでバス予約した時にのりばの情報も出てもらえると一番楽なんだけどね。

6.建物の構造が不安 ⇒ 安全性は確保されている

新宿駅直結で交通にも便利なバスタ新宿。一見すごい好立地のようにみえるのですが、なんでわざわざ線路の上に、こんなにたくさんのバスも人も集まる重量がありそうな施設を建てるのか?というシンプルな疑問があります。

きっとこんな大規模な床面積のある低層の建物が新宿の他の場所では作れないっていうことなのでしょうが、ちょっと不安じゃありません??

実際、10年の月日をかけて完成させた建物ということで、なかなか大変な建設作業だったようです。

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この写真を見ると、見事に線路の上に建っていることがわかります。

新宿駅は1番線から16番線までホームがあるということで、16本の線路の上にバスタ新宿が建っていることになります。よく見ると線路の合間に柱が落ちていますね。

この構造物を、1日平均乗降者数が約342万人と言われる新宿駅の交通に一切の影響を出さずに作っていく必要があると思うと、本当に毎日緊張の連続ですよね。

施工者は、大林組、鉄建、大成建設、大和小田急建設(現在はフジタ)のJV。駅の設備などを除いて新宿南口交通ターミナルの整備に国土交通省が投じた費用は約700億円に上ります。

工事は、営業中の線路上空に約1.47haもの人工地盤を構築する大規模なもの。大林組によれば、人工地盤の構築には約10年間かけ延べ50万人が作業に関わったとのこと。いやあ、一大プロジェクトですねえ。

大林組のウェブサイトにどれだけ大変な工事だったかがわかりやすくまとめられています。一部引用すると、

場所打ちした161本もの杭が人工地盤を支える。基礎杭は線路と線路の隙間を通して、深度20mの支持層まで挿入。土の安定度を上げる目的で薬液を注入する際、地面が隆起して軌道に支障を与えないよう変位を測定しながら慎重に施工が進められた

これをゼロから建てていく際に、下を走っている電車にはほとんど影響を与えることなく建てたということがすごいことですよね。

新宿駅の線路の上に構築するという発想もなかなかぶっ飛んでいますが、それを周辺交通に一切の影響なく見事に建設する努力が素晴らしいと感じます。

7.名前はダサいくせに、テナントがやたらオシャレ ⇒ 変わらず

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みなさんはどう思ってるんでしょうか。「バスタ新宿」という名前。ロゴに謎の昭和感があふれています。。。

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そして隣の隣接したビルにはニュウマンという商業施設。なんだろう、この独特のネーミングセンス。。。

さらに新宿バスタにはコンビニすらないのに、ニュウマンにはDEAN&DELUCA、トラヤカフェ、ピエールマルコリーニなどしかない!サンドイッチ700円とかありえん。

高速バスを利用する客なんて、新幹線代を節約している庶民中の庶民しかいないんだから、もうちょっとテナント考えても良いんじゃないかと思うけれども。。。

複合施設として作っているのに、相乗効果を狙わない不思議。これが縦割りの仕事というヤツでしょうか。

ここはもっと改善の余地ありだと思います!!

8.モニュメントがクソダサい ⇒ 撤去

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若干、悪口じみてきましたが、最後は虹色に輝くクソダサいモニュメント「SHINJUKU」について。

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2016年10月に行ってみると、ない。跡形もない。「SHINJUKU」がない。

役に立たないオブジェなんか要らないから、早くコンビニつくれやとか思ってたけど、いざなくなってみるとかなり寂しい。クソダサいとか言ってごめん!!印象に残るアイコンで好きだったよ!!

うーん、私だけじゃなくて、他の人にもあんまり評判よくなかったのかしら。。

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代わりにSUICAのペンギンの像が建ってました。かわいいけど、パンチにかける気も。

最後に!!

これほど巨大な公共施設。すべての人が満足するような施設ができるわけはないと、重々承知しております。

でも、些細なことで人の気持ちって冷めていくモノですよね。トイレやコンビニといった基本部分に不満があるとストレスが勝ってしまうものです。

逆にいえば、トイレとコンビニを除けば、バスタ新宿はコンセプトの目新しさとその施設規模の大きさが旅のワクワク感を高めてくれる素晴らしい施設だと思います!!

実際問題、コンビニとトイレの増設が完了すれば、多くの人を満足させられる「パーフェクト・バスタ新宿」に進化できることでしょう。来春が楽しみだ!!


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
建設に10年かかったって、本当にすごいこと!苦労して建てた分、末長く愛される施設になってほしいものです。

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