やあやあ、 安全・安心をこよなく愛する鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。
今回は完全に怒りの衝動のままに書きます。
怒りの対象は”街の交通モラル”について。
住宅地なんかの道路って、狭くて見通しも良くないし、歩道もないし、だいたい制限速度40km/hだと思うんですよ。
でも、こういう道路を歩いている時、60km/hくらいのとんでもないスピードで道路を駆け抜けていくドライバーってしばしば現れるじゃないですか。
これが私には理解できないのです。どうかしているとしか思えない。彼らの中には「事故リスク」という概念はないんだろうか。
車の運転って一回でもミスったら一発で人を殺したり、多額の賠償金を要求されたり、自分が死んだりするのに、なぜあんなにアグレッシブな運転が出来るのか。。
歩行者としてこうした自動車に出会うと本能的に恐怖を感じるのですが、いざ運転手の立場になると気持ちが大きくなって、細い道から人が飛び出してくるわけないとか、いざとなれば急ブレーキをかければなんだって対応できるぜとか思っているのだろうか。。
…いやいや。自分が運転している時だって、そういうことを想像するだけで常に最悪の状況が頭をよぎって、緊張してあらゆる部分から汗が湧き出してきて止まらなくなる。
百歩譲って、そのドライバーが事故を起さない自信があるとしよう。しかし、60km/hのスピードで歩行者のギリギリを通られたら、恐怖を与えるということを少しは察して欲しい。
老若男女、津々浦々、多くの人は平気で自動車をで毎日のように運転しているが、かなり強靭な精神力の持ち主か、丁寧な運転を自負している自称良心者か、交通事故という重大な危機に対する想像力が欠如している暴走機関車のいずれかとしか思えない。マジで。
特に苦手なのが、オラオラ系のドライバーだ。
彼らは道路の割り込みもウィンカーを出さずに堂々とするし、歩行者がいる横断歩道で一時停止をしようとは決してしない。常にいきり立っていて、そのくせ好戦的だ。自分が気持ちよく運転するためだったらクラクションだって平気に鳴らす。
交差点の一時停止で止まろうとしたら、車線を変えて抜かそうとしてきた輩もいる。怖すぎる。なにが怖いって自分が歩行者の立場だったら、車が止まったから渡ろうとしたら、後ろから自 車が突っ込んでくるのだ。なんだそのトラップ。
オラオラ系の方々はこんなナヨナヨ系のブログを見るわけがないと思うが、早く誰も迷惑しない岩石かなんかに激突してしまえばよい。もしくはマリオカートの”雷”で小さくなった車体をキノピオに踏み潰されてしまえばよい。ついでに、しょうもない対物保障で自動車保険のランクを1番下まで落としてやりたい。
ついでに言うとタクシー運転手も苦手だ。
エリア内の道路を全て熟知していることを示したいからなのか、彼らは渋滞をかわすために積極的に一方通行の道路や細い道路を走る。それもすごいスピードで走る。そしてフロントには「空車」の文字が光っている。
…もうなんのかと。お前は、自分の稼ぎが発生していない時間にそんなに猛スピードでどこに向かっているのかと。その先に待っているのが手を挙げているお客さんではなく、ボールを追いかけて車道に出てくる子供かもしれないということを少しでも考えたことはないんだろうか。
とにかくもう、忙しいのかストレスがたまっているのか何なのか知らないが、自分勝手なドライバーが街に多すぎるのである。
そんな調子だから、自分が車道の近くにいると、いろんな恐怖が浮かんでくる。
青信号を渡ろうとしたらリスク感覚のない輩が、赤信号を無視して突然人のいる方へ突っ込んでくることもあるかもしれない。
タクシーに乗っていたら、暴走した車に横から突っ込まれることもあるかもしれない。
コンビニでジャンプを立ち読みしていたら、おじいちゃんがブレーキとアクセルを踏み間違えて突撃されるかもしれない。
ついでに言うと、高速道路もなかなかのリスキーな路線だ。
突然、前のトラックからまきびしのように砂利や鉄パイプが落ちてきたらどうする。
オラオラ系のスピード狂がぎりぎりまで車間距離をつめてきたら?
もしかしたら居眠りしているトラック運転手や高速バス運転手が突っ込んでくるかもしれない。
100km/時を超えるスピードで走行していて、何かの間違いで運転を誤れば確実に死ぬ。そして、突然眠くなっても次のパーキングまでは一定時間走り続けなければいけない。
高速道路ではいついかなる時も絶対に集中を切らしてはいけないのだ。
子供の頃は親や他人が運転する車に乗ってても何も感じなかったけど、自分で免許をとってからは、事故のリスクを身にしみて感じて、他人が運転する車でも道路上ではおちおちリラックスできなくなった。
私も一般道路で40km/hくらいのスピードで走ってきた車に横から追突されたことがあるが、やっぱりその衝撃はすごいし、これがもし相手がトラックだったら、猛スピードだったら、自分が生身の歩行者だったらと思うと怖すぎる。
その意味ではバイクに乗っている人なんて本物のリスクテイカーだと思う。道路上を走っている以上、自動車との接触リスクは歩行者の比ではないし、その上接触したら確実に致命傷を負う。
トラックや大型バスの運転手もさらりとすごいことをやってのけている仕事人たちである。あんな重量のある車を深夜の高速道路の見通しが悪い中、猛スピードで毎日運転しているなんて凄すぎる。バスはさらに乗客の数十名の命を預かっているんだから、そのプレッシャーたるや相当なものだ。
ふとそんなことを考えていたら、なんだか自動車という存在が「便利なもの」というよりは「自分に危害を加えるもの」のように思えてきた。。。
でも世間を見渡すと、こんなにリスキーな代物が当たり前のようにポピュラーでカジュアルな移動手段として使われている。
凄惨な交通事故のニュースが連日のように起きているのにも構わず、である。
おじいちゃんもおばあちゃんも若者もサラリーマンも主婦も、「自動車運転」というエクストリームな行為を平気でやってのけているのだ。人間、意外とみんなスリル狂なのだろうか。。
いや、皆が制限速度と車線変更のルール厳守してくれるだけでエクストリームじゃなくなるんだけど。。
でもこの世からそう簡単には、オラオラ系もDQNもおじいちゃんもおばあちゃんもいなくならないので、早く自動ブレーキや自動運転、さらには危険そうな運転手にはAIが判断して自動車を起動させないシステムが開発されるといいなあ。
以上、そんな感じでした。
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立山山麓スキー場高尾ブログに貴方の
記事を私の弟が使いました。
どうか、お許し下さい。