左利きの若者が増加してきた?その理由についての考察。

最近、世の中に「左利き」の若者が増えてきてると思いませんか?

野球選手とかは最たるものですが、サッカーでもテニスでも左利き多い!

あと、私の周りにいるデザイン・アート系の人にも左利き多い!!

なぜだ!!なぜ左利きの若者が増えているんだ!!

かくいう私も根っからの左利き。利き手も利き足も利き目も全部「左」です。

私が育ってきたときは、左利きってかなり珍しい存在として扱われた気がするのですが、最近、テレビでも街中でも結構な割合でサウスポーの子供をみかけます。

そして、 「左利き」 って、なんだか特別扱いされることありませんか?

「左利きって、天才なんでしょ」、「左利きって絵が上手いんでしょ」などなど、いつの間にか作り上げられる「左利き=天才肌」、「左利き=器用」というイメージ。

あと、「左利き=マイノリティかっこいい」みたいなイメージ。(※この意見は多分に主観が含まれており、右利きの人が本当に上記の感情を抱いているかは不明です。)

なぜだ!!なぜ左利きは妬みの対象になるんだ!!

でもでも!左利きって意外と社会で生活する上で気になるところもあるんだよ!そのことも知っておいて欲しい!!



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左利きあるある

まずは左利きあるあるを早く言わせて欲しい!以下、左利きあるあるのテンプレみたいな内容ですが、左利き不満は話が尽きないので、とりあえずお付き合いください。

改札口

右側にある改札にICカードをタッチしたり、券を入れたりするのは、若干もたつきます。後ろの人、イライラしないでください。

布切りバサミ

あれ、全然切れない・・・?紙ならまだしも、布になると全く切れません。布バサミまで左利き用を用意するのは大変!

テーブルの座席

当たる!当たる!左に座っている右利きの人と手と手が当たる!!右利きと左利きの座席位置は、永遠の問題ですな。

急須

すごい手首を返さないと左手では注げない!右手に持ち替えないと注げない!!

受付の配置

大体、ホテルとか銀行の受付には、サインする用にペンが置いてあるけど、ほぼ右側に刺さってます。左手でクロスしてペンをとることに。

ファミレスのスープバー

ファミレスのレ―ドル(おたま)は敵。なんなの。なんで右側が尖っていて注ぎ口になってるわけ?左利きには注がせたくないわけ?

缶切り

最近はあんまり使わないけど、右手で使わないと、上手く空きません。

蛍光ペン

うまく幅広の面を使えません。右手で蛍光ペンを使用する場合、文章の始めから終わりにむかって引きますが、左利きの人は文章の終わりから引くときれいに引けますね。

ゴルフ

道具が少なすぎ!レフティ用の種類少ない上に高い!初心者にはなかなか入りにくい世界!!

定規

数字の方向と線を引く方向が違う!!”5cm”引きたいときは、12cmから7cmくらいまでを引いたりします。微妙にそこの引き算が面倒!!

習字

とめ、はらい、はね、無理だよ!できないよ!!学校で右で書くように訓練させられたから、右以外では書けません。

漢字

習字と似てますが、右で書くこと前提で作られている漢字。左利きの人ははらいやはねが下手なので、丸文字の人が多いです。かわいい文字って言われがちだよ!!達筆って言われてえよ、くそう。。

 

…と、まぁ左利きの人たちは、上記のように日々微妙な部分で苦戦し、頑張っているのです。

なぜ、左利きになるのか?

そもそも、なんで人間、右利きがメジャーで左利きがマイノリティなの?という素朴な疑問をざっくり調査してみました。

  • 親の遺伝説
  • 3歳くらいまでに左手を使うことが多かった子が左利きになる説
  • 高齢出産により、左脳が圧迫される説

などなど、諸説あるようですが、未だ解明されていない模様です。

世の中には、大体10人に一人の割合で「左利き」で存在するといわれており、定説になってますよね。

また、男女別にみると女性より男性の方が左利きが多いみたい。

左利きと右利きの人の割合は古今東西を問わずほぼ一定。左利きが生まれるのは文化・教育・食事など後天的要因によるものではないんだって。

とはいうものの、国の統計がとられているわけではないので、正確にはどのくらいの割合が左利きなのかは、今一つわかりません。だから、本当に左利きが増えているかはわからないんだよね。。。

左利きが増えている理由

そんなわけで、左利きが増えている気がしても、実際のところはわからないですが、増えている理由を推測することはできます。

そもそも、十数年前まで、左利きは「矯正」されるべきものとして、左利きの子どもを右利きに矯正する社会でした。

古今東西、左利きの生まれる割合が変わらないと仮定すれば、左利きの人が増えたように感じる理由は、「右利きに矯正される人」が減ったということになります。

それはなぜなのか。

1.左利きが生きやすい世の中になってきた

左利きであることによる不具合が、左利き用のグッズの種類が豊富になることにより、解消され始めたことが大きいと思います。いわゆるユニバーサルデザインというやつですね。

以下、ユニバーサルデザインの道具を調べてみました。

はさみ。右利き用だと、なかなか切れないんですよね。二つの刃を押し付けるように切ると右利きようでもきれいに切れるのですが。このハサミならどちらの手で扱っても切れます。

急須。そもそも片方に持ち手がついてるのが問題。これなら左利きでも、かっこよくお茶が注げるよ!!やった!!!

缶切り。回すだけで開けられるデザインのものがあります。これならどちらの手でも簡単に開けられますね、

両利き用定規。メモリが右からも左からも読めます。

レードル。へっへへ。これなら、右利きでも左利きでもうまく注げますね。へへへ。

かつて右利きに矯正されていた左利きの子供たち。

以上のような気の利いたアイテムが出てきたことにより、左利きのままでも、世の中の不自由をそこまで感じることなく生活できるようになりました。

 2.左利きが生かせる職業がある

左利きは10人に1人という割合が事実であれば、だいぶマイノリティな左利き。

普段、左利きは不自由かもしれませんが、マイノリティであるからこそ活きる場合もあります。

例えば、スポーツのように、格闘や競争といった”相手”が存在する場合に発揮されます。

野球選手には、左投げや左打ちの選手が多いです。チームによっては、スタメンバッターの半分くらいが左打ちの場合もありますよね。

なぜなら、左利きであることは、不意をつくのに有利。右利きの人も、左利きの人も、右利きの相手と出会ったり練習したりすることが自然と多くなります。

そのため、両者が相対した時、左利きの人は右利きの相手にはよく慣れており、一方で右利きの人は困惑してしまいます。

これはテニスでも、卓球でも、空手でも、ボクシングでも、1:1の場面が生じるスポーツには絶対に生じるメリットです。人間、マイノリティとは戦いにくいのだ!!

そして、左利きは、創造性やイマジネーションを司る右脳が発達しているという事から、「空間把握能力」が高く、「手先が器用」と言われています。絵画や音楽を職業にしていたり、何か創作するのが好きな人も多いです。

そういった意味でアートや音楽界に左利きが多いのは自然なことなのかもしれません。創作系の職には、左利きは向いている人が多いと言えそうです。

ちなみに、私が建築学科にいたころにざっくり左利きの数を数えてみたところ、12/50くらいでした。

3.左利きが「個性」と認識されるようになった

そして、上記のような社会の変化により、左利きが社会的に認知され始めたことにより、今は、左利きを「個性」を尊重し、矯正する親が減ってきているというのが、左利き増加の理由の一つだと思われます。

「器用」「天才」そんなイメージがメディアを通して浸透してきたのも、左利きが社会的に認められるようになったきっかけと思われます。

そういう意味では、左利きの先人たちに大感謝!!

ありがとう、レオナルドダヴィンチ!アインシュタイン!メッシ!

最後に!!

結局、左利きが増えてきているという疑念は晴れなかったのですが、左利きが認知され始めていることを実感して嬉しくなりました。

世の中には少なからず「左利きって特別な感じがして好き」という人もいます。

私も、奥さんが左利きということを知って、シンパシーを感じたのも事実ですし、意外と左利きだといいことあるかも。

毎日、細かい苦労は尽きないですが、ポジティブなチャームポイントとして、これからも楽しくやっていきたいですね。


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
家系に誰も左利きがいなくても、左利きは生まれるので、本当に不思議なものですよね。。。

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