
鷹h氏は、「タカハシ」って読みます。鷹h氏です。
最近、「ブログをたくさん読まれたい」なら捨てなきゃいけないものを読んでいて感じた事のメモ。
日本人の美徳として、なにかを成し遂げようとする時って「不言実行」の方が好まれるじゃないですか。
ビッグマウスで「○○になってやる!」っていうぎらぎらしている人は、なぜか意識高い系と揶揄されたり、出る杭は打たれるといった感じで、悪口・陰口を言われたりしますよね。
鷹h氏としては、有言実行で不言実行でも、成果をおさめたらどちらも素晴らしいと思っているのですが、自分がどちらかと言われたら、「不言実行」派ですね。
余計なことを言って、いらぬ期待や後で怒られるリスクを背負いたくないからね。その勇気がないです。
すごい試験勉強頑張っていたとしても、当日に友達と話すときは「やばい、全然、勉強やってない!」とか言っちゃうタイプですね。私は。
でも、そういう風にやってきた人間からすると、「絶対、東大受かってやる!」とか「こういう勉強を今やってるんだよね。」ということを常にさらけ出すことが出来る人間がとてもうらやましい。
世の中にあることって結局は常にオープンにしていた方が強いと思うんですよね。
信頼感が圧倒的に違います。
こそこそ家や塾で勉強して、結果的にすごい高得点を取ってドヤ顔している人と、朝から堂々と教室で勉強して、わからないことを素直に先生や友達に聞いてくる人が、高得点取って嬉しそうにしている場合では、後者の方が納得できますよね。よく心理学の先生とかも言っておられますけど、人の手の内を知るには、まず自分から手の内を明かさないといけないということですよね。
ブログでも同じだと思います。
匿名で素性が良く分からないブロガーより、人生をかけてブログに打ち込んでいる人の方が、例え同じ記事を書いていたとしても、信頼が持てます。腹黒い人より、思っていることを包み隠さない人の方が安心。はじめに紹介した貫洞氏のブログなんて、ありのままの感情が伝わってくるので最高におもしろい。
今回なにが言いたいかっていうと、今、このブログは匿名性が高いですが、もうちょっと堂々としてもよいのかなと。リアルの知り合いには、まだ誰も教えてないので!
日記って多くの知り合いに見てもらわないと、緊張感がないですね。恥ずかしがっていたら、あまりリスクがない代わりに張り合いもないということですね。
ただ、やっぱり自分の書く文章と普段の性格ってだいぶギャップがあるじゃないですか。それをどこまでの人にさらけ出すのかっていうのが、躊躇するポイントですよね。
なんで私がブログを始めたかというと、今の職場が全然忙しくないということもあるのですが、そういう性格を直したいという面を含まれていると思うんですよね。あとは今の仕事が、クリエイティブじゃないので、その発散も兼ねてます。
そもそもなにかを作るって行為自体、自分の中にあるものをさらけ出す行為なので、だいぶ恥ずかしいですよね。裸になるよりも、心が見透かされる方が恥ずかしい。
なので、せっかくなにかを作るなら、ちゃんとしたものを作りたいです。ブログも然り。
悶々と悩み続けている奥手・27歳ですが、このブログを書き続けることによって、少しでも自分の興味・感情が整理出来たらよいと思っています。