
やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。
皆さん、「エゴサーチ」ってやったことありますか??
ネット上でブログをやっていると、SNSが普及していることもあり、ある記事について多くのコメントをもらうことがあります。
日常生活の中で他人からの自分の評価を聞くことってあまりないし、そんな中でエゴサーチをしてみて、いざ自分の書いた記事についてのコメントをもらえていたとすれば、その内容がどんなものであれ、とても嬉しいものです。
今回はそんなワクワクドキドキのエゴサーチについて、その方法と注意点についてメモしておこうと思います!
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エゴサーチって何?
wikipedia先生によれば、
エゴサーチ (egosearching) とは、インターネット上で、自分の本名やハンドルネーム、運営しているサイト名やブログ名で検索して自分自身の評価を確認する行為のことである。エゴサーフィン (egosurfing) ともいう。
とのこと。要するに自分に関係するワードをネットで検索してみるっていうことですね。
ブログにおけるエゴサーチの意義
ブログって結構自己満足な部分が多いけど、やっぱりブログを書くからには、人に何かしら役立ったり参考になったりする情報を伝えたい。
でも、自分が書いた記事が本当に誰かの参考になっているかどうかは、アクセス解析だけじゃ分からない。
改善すべき箇所や間違っている箇所があったとしても、なかなか自分のブログにフィードバックできない。
記事の書き手として成長するために多くの人に見てもらって、多くの意見が欲しい。
そうした想いは健全な書き手であれば誰しもが持っている感情だと思います。
そんな時に効果的なのはTwitterやFacebookの活用ですね。記事の内容がSNSで広めたくなる情報であればコメント付きで拡散してもらえたり、ブログ自体に多かれ少なかれ関心をもって頂ければSNSアカウントをフォローしてもらえることでしょう。
ブログにフォローボタンやシェアボタンを設置するのはそのコメントをもらうための方法の1つだと言えます。
でも記事をシェアしてもらったからと言って、即、自分の耳元にそのコメントが届くわけではありませんね。
そんな時にはエゴサーチ!
エゴサーチをすれば、どんなユーザーが自分のブログを閲覧しているのか、自分が書いた記事にどういった感想を持ったのか、等々が確認できます。ネット上の意見を吸い上げることにより、今後のブログの方向性や記事の内容を修正することもできます。
さらに自分のブログ記事をツイートしてくれているユーザーをフォローすれば、フォロワーになってくれるかもしれませんね!!・
エゴサーチはブログ運営に当たって多くのヒントやチャンスを与えてくれる手段だと言えます。
エゴサーチのやり方
エゴサーチのやり方はいたって簡単。検索エンジンやSNSの検索窓に自分のブログのURLや名前を入れるだけ!!
1. 検索エンジンでのエゴサーチ
基本はGoogleでのエゴサーチでしょうね。
ただ、普通に検索すると自分のサイトも対象になってしまうので、『自ブログのURL -site:自ブログのURL』と検索バーに入れると自分のサイトを除外できます。『検索ワード -○○』というように『-』を付けることで『○○』を除外することができます。
また普通の検索だと全期間が対象となってしまうので、最近の評判を知りたかったら、上の方に[検索ツール]というタグがあるので、そこで期間設定をするとある程度絞れます。

検索期間は、1時間以内、24時間以内、1週間以内、1ヶ月以内、1年以内、期間の指定という選択肢があります。小回りがききますね!!
これで出てきた検索結果によって、自分のブログがどんなサイトやブログに引用されているのかが分かります。全然関係なさそうなサイトからリンクされていたりして、結構面白い!!
2. SNSでのエゴサーチ
どちらかというとSNSでのエゴサーチの方が生々しいコメントが付いている気がします。。
Twitterの場合、エゴサーチの方法はものすごく簡単で、検索バーに自ブログのURLやブログタイトルを入力するだけ。
ただし、この方法では短縮URLや、ブログに対して直リンクを張っていないアカウントをエゴサーチすることができません。
FacebookもTwitterと同様に、Googleでは基本検索できません。ところが、Yahoo!リアルタイム検索では、全体公開されているものについては検索が可能!
リアルタイム検索は、Facebookやtwitterでの反応を一気にまとめてチェックできるのが便利。ただしリアルタイム検索の場合はサイトのURLではなくブログタイトルで 検索することになります。
そのため、ありきたりな名前のブログタイトルだと、結構ノイズが混じります。『能ある鷹h氏』では”能ある鷹”に引っ張られる等、検索結果にノイズが入ってしまいますが、それそれで新しい発見があったりして面白いです。
個人的には、今のところYahoo!リアルタイム検索が初心者でも分かりやすく使い勝手が良いツールだと感じています。
エゴサーチで気をつけたいこと
エゴサーチには大きな恩恵もありますが、注意点もあります。それはなんつっても悪口が直接自分の目に触れること!
「炎上」という言葉がもてはやされていますが、エゴサーチで接する情報は必ずしもポジティブなものばかりではありません。世の中には、見ず知らずの他人のことをけなすことで自らの尊厳を保っている哀しき人が少なからず存在します。。。
この前、私がエゴサーチした時にはとあるレビュー記事について「素養のないアホが書いたう●こ記事」呼ばわりされてました。確かに素人っぽい拙い言葉ではありましたが、自分の思うことを素直に綴ったレビュー記事でした…。
その批判を書いていたのが、例え面識のないおっさんのぼやきだったとしても、自分の書いた記事、自ブログ、ひいては自分そのものに対する悪口が書かれていた場合、それなりに憂鬱な気分になります。。。なんだよ、う●こって小学生の悪口かよ…。
なので、エゴサーチはブログ運営において大事だとは思いますが、自分に対する罵詈雑言に耐えられないという人にはオススメ出来ません。
エゴサーチをするにしても、自分が精神的に余裕がある時にしておきたいところ。その道の専門家に完膚なきまでの正論で叩きのめされたのであればあきらめもつきますが、しょうもない誹謗中傷のコメントによって、やる気が失せてブログ運営自体が続かなくなってしまっては元も子もないです。
もし誹謗中傷のコメントを見つけたら
もちろんネットという公共の場で、自分の思ったことや何か物事に対する感想や学んだしたことを載せている以上、いくら個人的意見だとしてもある種の責任が伴うと思います。
自分の意見とは異なる人間が見たらイラっとされることもあるだろうし、間違ったことや適当なことを書いた場合、当事者や関係者を貶めることにもつながります。
ネットだからと言って無責任に何でも書いてもいいわけじゃない。エゴサーチをすることによってそうした責任感を刺激してくれた思えば、明日からのブログ運営の活力につながるんじゃないかと思います。
また罵詈雑言を言っている人は、意外と褒めている人よりも内容をよく観察している可能性があるので、逆にありがたい話でもあるとも思います。ごもっともな指摘であれば、誠意をもって改善していきたいですね。
最後に!!
エゴサーチとか自意識過剰wキモいwとか思っている人も結構いるのではと思うのですが、自分が相手にどう思われているかを知るという意味では、自己プロデュース上、重要な行為なんじゃないかと思います。
アクセス解析だけでは感じられない「ちゃんと読んでもらえている」ことを実感出来るのも、エゴサーチの嬉しいポイントです。
でもやっぱり悪口が怖いって人は、何ヶ月に一回の定期検診のつもりでエゴサーチかけるというのもオススメです。時が経過した後の悪口はきっと熱も冷めていてダメージは少なくなるはずですよ。
皆さんもエゴサーチの用法・用量を守って素敵なブログライフを送ってみては!!