2017年国内開催のトリエンナーレ・ビエンナーレ・芸術祭を総まとめ!新しいアートフェスが続々誕生!

やあやあ、ご当地アートフェスが大好きな鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。

2016年は本当にたくさんのアートフェスがありましたねえ。。

2016年はアートフェスがアツい!2016 年開催のトリエンナーレ・ビエンナーレ・芸術祭を総ざらい!

2016.02.14

上記の芸術祭のうち、私は以下の芸術祭に参加しました!瀬戸内にも行きたかったけど、スケジュール的に今年は断念。

【感想】あいちトリエンナーレ2016『虹のキャラヴァンサライ』全会場を1日で回ってみた!

2016.08.23

【感想】『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』公式バスツアー「じっくり山コース」に参加してきた!

2016.10.18

そして、2017年もたくさんの芸術祭が予定されています!!

 

2017年はなんといっても第6回目を迎える「ヨコハマトリエンナーレ 2017」が注目ですが、前回も充実の内容だった「札幌国際芸術祭2017(SIAF2017)」、APバンクが中心となって宮城県石巻・牡鹿半島に初開催される「Reborn-Art Festival(リボーンアートフェスティバル)」などなど、大型イベントが盛りだくさん!!その他にも全国各地で大型のアートイベントが数多く開催されます。

今回は、2017年に国内で開催予定のトリエンナーレ、ビエンナーレ、芸術祭をまとめました。今年も芸術祭から目が離せないぞ!!



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(以上です。)

2017年のアートフェス情報

※未だ情報が出ていないアートイベントも多数ありますので、随時情報を更新したいと思います。

4月開催

中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス2017

ichihara

<会期>

2017年4月8日(土)から5月14日(日)(37日間)

<会場>

千葉県市原市南部地域[小湊鉄道上総牛久駅から養老渓谷駅一帯]、IAAES[旧里見小学校]、月出工舎[旧月出小学校]、内田未来楽校[旧内田小学校]、市原湖畔美術館、森ラジオ ステーション、クオードの森、旧白鳥小学校、白鳥公民館、アートハウスあそうばらの谷 他

出典:http://ichihara-artmix.jp/

首都圏からほど近く、千葉県のほぼ中央に位置する市原市。小湊鐡道のトロッコ列車が有名ですね。

千葉県市原市は、昭和32年から始まった臨海部への企業進出により、北部地域では、首都圏で働く人々のベットタウンとして人口急増が進んだ一方、里山や緑豊かな自然が残る南部地域では、過疎高齢化が急速に進んでいます。

2014年からスタートし、今回2回目となる「いちはら×アートミックス」は、市南部地域を対象に、地域を活性化しようとさまざまなアーティストが市原の特徴を生かし、「アート×○○○」をテーマに、ワークショップや自然、食べ物、スポーツ、音楽、パフォーマンス、学びなど自由な発想で展開していくアート・プロジェクトです。

廃校の活用、小湊鐵道・乗物の活用、豊かな自然と食、アーティストの長期的な活動や異業種からの多様な人々の参加がキーワードとなっており、アートと街の持続的な関わりを大切にしている芸術祭となっています。

6月開催

北アルプス国際芸術祭2017

alps2

<会期>

2017年6月4日(日)~7月30日(日)(57日間)

<会場>

長野県大町市全域(源流域エリア、仁科三湖エリア、市街地エリア、東山エリア、ダムエリア)

<作品・プロジェクト数>

約30点(平田五郎、川俣 正、栗林 隆、栗田宏一、目、大岩オスカール、ジェームズ・タップスコット、パトリック・トゥットフオコ、山本 基、マーリア・ヴィルッカラなど)

出典:http://shinano-omachi.jp/

2017年に初開催となる「北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊~」は、長野県大町市を中心に展開される国際アートフェスティバルです。

長野県の北西部、松本平の北に位置する大町市は、3000m級の山々が連なる北アルプス山脈の麓にあり、四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道・千国街道の宿場町として知られる場所。

総合ディレクターに北川フラム氏を迎え、土地固有の生活文化を表現する「食」と、地域の魅力を再発見する「アート」の力によって、北アルプス山麓の地域資源を世界へ発信することを目指します。

既に発表されている参加アーティストもかなり豪華ですし、北川氏ディレクションの元、雄大な北アルプスの自然の中でどのような作品展開を見せるのか、期待が大きいです。

7月開催

Reborn-Art Festival 2017(リボーンアートフェスティバル 2017)

reborn

<会期>

2017年7月22日(土)~9月10日(日)(約50日間)

<会場>

牡鹿半島・石巻市内中心部・松島湾(石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)

<作品・プロジェクト数>

約40組(ヨーゼフ・ボイス、JR、金氏徹平、マイク・ケリー、クー・ジュンガ、ギャレス・ムーア、カールステン・ニコライ、ナム・ジュン・パイク、フィリップ・パレーノ、マーク・クイン、齋藤陽道、さわひらき、島袋道浩、ルドルフ・シュタイナー、鈴木康広、宮島達男ほか)

出典:http://www.reborn-art-fes.jp/

宮城県石巻市の牡鹿半島を中心に初開催される「リボーンアートフェスティバル 2017」。

Reborn-Art Festival 実行委員会と、ap bank fesを運営する一般社団法人APバンクの共同主催。

芸術祭にとどまらず、芸術・食・音楽の「総合祭」を計画しており、地元の人々とアーティストが協働して、歴史や文化、豊かな自然といった魅力を再発見し広く発信することで、地域を活性化させ、新たな価値の創造を目指します。

音楽部門では、ap bank fesの流れをくむ音楽をはじめ、アートとのコラボレーションによる作品や伝統芸能、地域と融合した音楽表現を展開。ライブや演奏キャラバン、演劇やダンス等のパフォーマンスアートの形を探求します。出演アーティストの詳細は随時発表予定です。

フード&ローカル部門では、地域の漁師や農家の生産者、料理人といった食に関わる人たちと協働し、地元の食材を使った料理や食文化を提供するとのことです。

Reborn-Art Festivalの着想を得た背景に、新潟・越後妻有の里山を舞台にした「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の影響があるとAPバンク代表理事である小林武史氏は明言しており、越後妻有アートトリエンナーレの総合プロデューサー、北川フラム氏が実行委員会の顧問を務めています。

広大な面積を誇る牡鹿半島にどのようなアートが展開されていくのか、今からとても楽しみです!!音楽ファンの方も注目してほしい!

2017年夏開催

種子島宇宙芸術祭

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<会期>

日程:2017年夏

<会場>

種子島の全島

出典:http://space-art-tanegashima.jp/

2017年に初開催となる「種子島宇宙芸術祭」。

「宇宙の島」と呼ばれる種子島の全島でさまざまな作品、アートプロジェクト、イベントが繰りひろげられる予定です。

世界で最も美しいロケット発射場がある種子島ですが、ロケットの他にも種子島は、きれいな星空、おいしい特産物、そして古くから続く長い歴史を持った島です。

芸術祭は宇宙センターに象徴されるような最先端科学技術と、この島にある豊かな自然や歴史、そして生活感あふれる文化が出会って、「自然と科学技術と文化の融合」が実現することを目指しています。

宇宙の成り立ちや生命の誕生、そして人類の進化、そして芸術。宇宙は芸術にとっての大きなテーマです。芸術祭をきっかけにして宇宙をもっと身近に感じる体験になるのではないでしょうか。

8月開催

ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」

yokohama

<会期>

2017年8月4日(金)~11月5日(日)※第2・4 木曜日休場(88日間)

<会場>

横浜美術館/横浜赤レンガ倉庫1号館

出典:http://www.yokohamatriennale.jp/2017/

第6回目となる「ヨコハマトリエンナーレ2017」。

国際展の今後のかたちやさらなる可能性を探求するため、ジャンルや世代を超えた9名の専門家(スハーニャ・ラフェル、スプツニ子!、高階秀爾、リクリット・ティラヴァーニャ、鷲田清一、養老孟司、逢坂恵理子、三木あき子、柏木智雄)から構成される構想会議にて、「島と星座とガラパゴス」がタイトルに決定しました。

まだ参加アーティスト等は発表されていませんが、日本では歴史ある国際芸術展がどのような展開を見せるのか、期待が高まります!!

札幌国際芸術祭2017(SIAF2017)

siaf

<会期>

2017年8月6日~10月1日(57日間)

<会場>

札幌芸術の森/モエレ沼公園/まちなかエリア/円山エリア/札幌市資料館/JRタワープラニスホール/札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ほか

<参加アーティスト>

dj sniff、EYƎ、堀尾 寛太、マレウレウ、毛利 悠子、刀根 康尚、大友 良英 + 青山 泰知 + 伊藤 隆之、中崎 透、梅田 哲也、ユエン・チーワイ、レトロスペース 坂会館、大漁居酒屋てっちゃんなど

出典:http://siaf.jp/

2回目を迎える「札幌国際芸術祭」は、ゲストディレクターに音楽家の大友良英氏を迎え、「芸術祭ってなんだ?」をテーマに開催されます。

大友氏いえば「あまちゃん」のテーマソングで一世を風靡した音楽家ですが、彼の考える「祭り」とは、参加する前と後で世界の見え方が一変してしまうような強烈な場を自分たちの手で作りだすこと。

大友氏がずっと考えてきた「芸術祭ってなんだ?」という問いに対する答えを市民・道民、世界中の人々とともに考え、100人100通りの発想を打ち出しながら、お互いに反応しあって「札幌ではこうだ!」といえる、新しい芸術祭を目指しています。

前回は坂本龍一氏がディレクションを務めておりましたが、全く違う方向性を大友さんは打ち出してくれるのではないでしょうか。札幌という比較的歴史の浅い街で展開されるアートフェスは他の地域とは全く違うものになることでしょう。

9月開催

奥能登国際芸術祭 珠洲2017

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<会期>

2017年9月3日から10月22日(50日間)

<会場>

石川県珠洲市全域

<作品・プロジェクト数>

約50点(アデル・アブデスメッド、浅葉克己、EAT&ART TARO、石川直樹、岩崎貴宏、エコ・ヌグロホ、河口龍夫、ギム・ホンソック、鴻池朋子、さわひらき、塩田千春、トビアス・レーベルガー、中瀬康志、ひびのこづえ、深澤孝史、ラックス・メディア・コレクティブ、リュウ・ジャンファほか)

出典: http://oku-noto.jp/

珠洲市は、能登半島の最先端に位置し、三方を海に囲まれた街。北からの寒流と南からの暖流が交わる場所であり、これまでの価値観では“さいはての土地”です。

だからこそ、日本の原風景を感じさせる町並みが残り、豊かな里山里海の中で育まれた固有の文化も多く、「奥能登珠洲の秋祭りとヨバレ」に象徴される「祭り」と「食」の文化や農耕儀礼などの地域文化が今なお受け継がれています。

秋のシーズンには、9月上旬から11月下旬の約50日間、連日市内のどこかの集落で秋祭りが行われ、「キリコ」が担がれます。100基以上のキリコが現存すると言われ、キリコの担ぎ手にふるまわれる「ヨバレ」という風習が、現在でもほぼ全ての祭りで行われているそうです。

日本が変わり続ける中で、こうした今も残る日本文化の源流が湧き出ずる場所で行われる芸術祭は、とても貴重であると感じます。日本文化の原型と最先端の美術が響き合うこれまでにない芸術祭となるに違いありません。

中之条ビエンナーレ2017

nakanojo

<会期>

2017年9月9日(土)-10月9日(月・祝)無休(31日間)

<会場>

群馬県中之条町 町内各所

<作品・プロジェクト数>

温泉街や木造校舎など町内各所で絵画、彫刻、写真、インスタレーション等の展示、ほかワークショップやパフォーマンスを開催

出典: http://nakanojo-biennale.com/

十年数年前からアーティスト主導で続けられた「中之条ビエンナーレ」は、自然豊かな里山や歴史ある温泉街に滞在して、地域とアーティストが共に歩むことで舞台をつくってきました。

第6回を迎える中之条ビエンナーレ2017も同様にアーティストインレジデンスとして、複数の作家が参加し、地域とアーティストが一体となった作品が発表される予定です。

これまでご紹介してきた芸術祭とは全くコンセプトが異なりアーティストが主導する芸術祭は一見の価値あり!!

亀山トリエンナーレ2017

kameyama

<会期>

2017年9月24日(日)-10月15日(日)(22日間)

<会場>

三重県亀山市 商店街、旧東街道沿いの民家、寺社、市指定の文化財「舘家」や「加藤家」など

<参加アーティスト>

若者を中心に100名を越えるアーティストが参加予定。(Scott Allen、浅野言朗、天野入華、伊賀上良太/伊賀上浩美、池上太郎、市ノ澤萌々子、伊藤廉、伊藤明淑、 稲垣美侑、〈/n〉、上田佳奈、占部紗也香、榎本奈々子、MIWAEL、大岡英介、おおたはるか、 冨永敬と増田雄太と大西拓人、岡本優希、Ka Ena、A(c)、加藤史江、 宙宙、北村章、daisaku、北村拓之、木全靖陛、クボタマミ、楠本衣里佳、千秋、日々工作隊(小玉一徳・桑原宏明)、 Natsuki Kohatada、櫻井大吾、鮫島弓起雄、asterisk、KAO’RU、渋田薫、清水藍、生、菅尾博司、 吉田葵、鈴木雅明、Picture、ストッカーサム Sam Stocker、武井琴、竹之内佑太、田島悠史、田中七星、 鶴田功生、寺澤静、内藤久嗣、中尾広道、中屋一如、諸川もろみ、吉永蛍、成田敬、れな、橋本次郎、 濱口新平、平井孝典、廣瀬加乃、深尾尚子、藤村憲之、藤原史江、Kakuta Takuya、ホリタイキ、澄毅、本間 メイ、Akariya、matsuoka-needle-company、 落合有紀、見掛理之、三木みどり、Kei Minoura、美濃部責夫、宮嵜浩(BOMBRAI WEST)、Maigorock(JUST ART PROJECT)、 Hiroshi Mehata、ゆうすけ、森博幸、森本紗月、柳哲也、山路慎也、山田悠、山田風雅、守屋友樹と和田ながら、 CHIE、norton、Omar Torres、Hector Falcon、MEHIAR ALI、Megu Fukuda、Linda Dennis、 井谷うらん、市川雄康、伊藤龍彦、倉岡としえ、倉岡雅、CAKE-HARA、田村公男、堂本清文、長縄功太郎、 藤田昌久、森 敏子、小坂洋一、中島世津子、松本善造)

出典: http://kameyamatriennale.jp/

三重県亀山市で開催される現代美術の芸術祭。

三重県唯一の公募による現代アートの芸術祭で、2008年より開催されており今年で8回目。「『アート』を『街』に取り入れることで、人と作品が出会い、街の活性化と芸術文化の振興につなげる」、がコンセプト。

若手アーティストの参加が多く、亀山市の街中でどのような作品が散りばめられていくのかが楽しみです!!

最後に!!

以上、私が気になっている2017年開催のアートフェスをメモしました。

今年は新規開催となる芸術祭が多いですね!!北川フラム氏が監修する芸術祭が3つもあるということで、それぞれの地域の個性を生かしてどのような芸術祭が展開されていくのか、気になるところであり、楽しみでもあります。

芸術祭はディレクターの方針によって大きく成果が異なりますので、そうした部分も着目して見て回ると面白いかもしれません!!

このうちどこまで観れるかはわかりませんが、来年もできるだけ多くの芸術祭を見れたらよいなと思います。


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
来年開催の芸術祭も都市部から中山間地域までバリエーションがあるので、季節に合わせてアートツーリズムを楽しんでみては!!

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