全国で盛り上がるソーシャルデザインの輪!『まちづくり系メディア・ウェブマガジン』まとめ

やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。

皆さんは「まちづくり」っていうとどんなことを思い浮かべますか。

東京や大阪などの都心部で見受けられる大手デベロッパーのような都市開発?それとも地元の町内会でのお祭り?

wikipediaを参照すると、

まちづくりとは、街の建物を発展させることであるが、一般的にこの言葉が使われる場合、「まち」は既存のもので、新たに「つくる」ことを指し示す例は少ない。また、建物や道路といったハード面や、歴史文化などのソフト面を、保護・改善する事によって、さらに住みやすいまちとする活動全般を示す。

との記載があります。

地元のお祭りを企画するといった活動は分かりやすいですが、デベロッパーが行うような新規の都市開発も既存のまちに新しい価値を付加するという意味では、「まちづくり」の一環と言えそうです。

「まちづくり」という言葉は非常に幅広い解釈ができるので、都市計画もハード整備もソフト企画も全てまちづくりに含まれます。文系・理系にとどまらない領域でもあります。

特に震災以後多く耳にするようになったソーシャルデザインやコミュニティデザイン、エリアマネジメント、タクティカルアーバニズムなんていうキーワードもまちづくりに該当しますね。

今こうした持続的なまちの保全・成長を促す活動やキーワードに関心を持っているのですが、事例を知らないことには自分が今後どういうアクションを取るべきなのかも判断しにくいです。

そんなわけで、今回はまちづくりの多様性を知ることが出来るメディア・ウェブマガジンをまとめてメモしておこうと思います。

どのサイトもワクワクする都市の実践が紹介されているので、参考になると思いますよ!



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 まちづくり系メディア12選!

全国各地でのまちづくりの取り組みが紹介されているメディアをご紹介します。

1.ソトノバ

ソトを居場所に、イイバショに!」をテーマに掲げ、身の回りのまちのソトを豊かに使いこなすために役立つアイデアをお届けするパブリックスペース特化型ウェブマガジン。

国内・海外の最新事例の紹介や、各ライターの体験リポートなどを通して、パブリックスペースを豊かに活用するためのアイデアが発信されています。

ソトノバは、都市計画やまちづくりに関心を持つ有志のメンバーで運営されています。ただ事例を紹介するだけでなく、メンバーそれぞれが屋外を豊かにするプロジェクトを実践しているところも特徴です。

【公式サイト:http://sotonoba.place/

2.マチノコト

マチノコトは「つなぐ、つくる、つたえる」をコンセプトにコミュニティデザインやまちづくりにまつわることを紹介するウェブマガジンです。

元々はStandbyという名前でスタートしており、 東日本大震災を機に各地の防災情報を収集し、紹介するウェブマガジンでした。

現在は、国内外の地域におけるコミュニティデザイン事例を中心に、そこで活動する人々に焦点が当てられた記事が多く掲載されています。

コミュニティ、ネットワーク、シェアといったキーワードに関心がある方は一度ご覧になってほしいサイトです。

【公式サイト:http://machinokoto.net/

3.THINK LOCAL

香川を中心としたまちづくりに参画されているオオサキリューシ(大崎龍史)さんが運営するブログメディア。

シビックプライドや地域ブランディングをテーマとした記事が多く、実際にまちづくりの現場で活躍されている方がどのようなビジョンを持ってどういった取り組みをなされているのか、読んでいてとても勉強になります。

特に現代で起こっていることを「まちづくり」や「メディア」といった切り口で解説される記事はいつも分かりやすく、刺激的です。

【公式サイト:http://ryushiosaki.com/

4.monofarm ウェブマガジン

monofarmは、私たちの暮らしを豊かにするこれからの’ものづくり’とはどのようなものなのか、みんなで共有するウェブマガジンです。

ものづくりに特化したウェブマガジンというわけではなく、「まちづくり」にも関連するような社会貢献、地域活性化のヒントが多く掲載されているところが特徴です。

業界・職種・世代を問わず、多くの記事は取材に基づいて紹介されており、現場で活躍される人々の想いが伝わって来る良記事揃いです。

【公式サイト:http://wm.monofarm.jp/

5.greenz.jp

ソーシャルな話題に関心がある方は既にご存知、「一人ひとりが『ほしい未来』をつくる、持続可能な社会」をめざす非営利組織NPO法人グリーンズが運営するウェブマガジン。

2006年の創刊以来、“ほしい未来をつくる”人、組織、考え方が数多く紹介されています。社会的課題やテーマに関心がある人は多くの知恵やヒントが得られます。

【公式サイト:http://greenz.jp/

6.ユルツナ

シェアハウス、シェアオフィス、コレクティブハウス、コーポラティブハウス、エコビレッジなど国内外の周囲とつながりのある暮らしを紹介するウェブマガジン。

国内外の共生居住の事例を紹介されており、これまで日本では常識だった血縁・地縁関係とは異なる、“ゆるいつながり”の実践が具体的かつ魅力的に綴られています。

建築とデザインの会社「株式会社グラディエ」が中心となって運営されています。

【公式サイト:http://www.yurutsuna.jp/

7.まちげんき

「街元気」は、経済産業省が中心市街地活性化のために運営するウェブメディアです。

ブログとは少し毛色が異なりますが、全国各地のまちづくり現場の実例や、まちづくりのヒントにつながるイベント情報やコラムが集まっています。

まちづくり事業を進める上で必要となる課題解決の方法が包括的かつステップごとに丁寧に綴られていますので、実務を担当している方には役立つのではないかと思います。

【公式サイト:https://www.machigenki.go.jp/

8.あしたのコミュニティーラボ

「あしたのコミュニティーラボ」は、富士通によって運営されている社会の変化から”あした”につながるビジネスや暮らしのヒントを見つけるメディアです。

社会変革に向けた創造的なイノベーションを生むための先進的な事例について識者、企業、団体へ取材を行い、その実現にはどういうコトが必要なのかがまとめられています。

起業家を生み出す場づくりや、地域の価値の生み出し方などまちづくりにおいても重要な観点についてヒントが詰まっていると思います。

【公式サイト:http://www.ashita-lab.jp/

9.issue+design

「issue+design」は、地域、日本、世界が抱える社会課題(ISSUE)を、市民の皆さんの創造力(DESIGN)で解決することに挑戦するユネスコデザイン都市・神戸発のソーシャルデザインプロジェクトです。

地域・社会が抱える様々な課題解決に取り組むソーシャルデザインは、震災や人口減少といった諸課題が表面化している現代にとても求められています。

このサイトにはそうした社会にインパクトを与えるようなハッとするアイディアが数多く紹介されており、多くの気づきを得ることができます。

【公式サイト:http://issueplusdesign.jp/

10.日経BP「新公民連携最前線 PPPまちづくり」

まちづくりというと行政がやる仕事じゃないの?とお思いの方もいるかもしれませんが、少子高齢化、インフラの老朽化、財政のひっ迫など、地域が直面する様々な課題に対しては、公共と民間が協同することが不可欠であり、今後のまちづくりにおいて最も重要な分野のひとつであるとも言えます。

日経BP総研が運営するウェブサイト「新・公民連携最前線」では、PPP(公民連携)事業にとどまらず、「地方創生」に関連する政策や取り組みの動向、民間主導の公共的な事業(エリアマネジメント、観光振興、再開発事業など)、行政への住民参加の取り組みや専門性の高い民間の知恵を取り入れた行政サービスの業務委託事例なども含め、課題解決に向けた新しい「公」と「民」の連携についての情報が提供されています。

【公式サイト:http://www.nikkeibp.co.jp/ppp/

11.まちづくりラボ

まちづくりラボは、日本全国のまちづくりや地方創生の取り組みを紹介するWebメディアです。

まちづくりや地方創生などをキーワードとして、全国の各地で地域ごとの個性を活かした様々な取り組みについて取材に基づいて紹介されています。

【公式サイト:http://machizukuri-labo.net/

12.AREA INNOVATION ALLIANCE

全国の事業型まちづくり会社によるアライアンス団体AREA INNOVATION ALLIANCE。民間ベースでの地区再生事業を現場のまちづくり会社と共に構築しています。

これまで地域活性化は、各地域で孤立して取り組まれてきました。これからは地域の資源が少なくなっていくため、地域を超えて連携し、事業開発を行なっていく必要があるという問題意識が根底にあります。

このサイトでは、まちづくり事業構築にあたって、過去の先駆者たちが同じような境遇にたった時にどう対応したか、課題を分析して解決すべき方法を考えるのに有効な方法は何か、様々な過去の情報を蓄積しています。

「まちづくりは経営」。会社経営と同じように、まちづくりには課題を解決するための魅力的な理念が必要であり、それが効果的であれば人が集い、まちが変わっていく。そして理念を実現するのに必要なのが、利益を生み出す戦略であり、経営力である。AIA代表の木下斉氏の明快な主張が胸に刺さります。

【公式サイト:http://areaia.jp/

最後に!!

以上、まちづくりやソーシャルデザイン、コミュニティデザインに関わるメディアをご紹介しました。

こうしたメディアが多く立ち上がっている背景には、人口減少、少子高齢化、財政状況の悪化といった問題が顕在化してきたとともに、震災の影響が根強くあるのではないかと感じています。

東日本大震災以後、ソーシャルグッドな社会活動が注目を浴びるようになり、多くの団体が“ジモト”を楽しくするために活動を開始しました。

まちづくりは、それぞれの地域で課題も目的もプレーヤーも全く異なります。地域課題の解決とプレーヤーの経済的な合理性が必ずしも一致しないところもこの分野の難しさの一つです。

そこでまちづくりの担当者が導き出した解答は普遍的な部分もあれば特殊解である部分もあります。

まちづくり系メディアによってそうした個別の事例について、現場で活躍されている方の声や多くの知見が得られるというのは本当にありがたいことですね。

これらのメディアで紹介されている企業や団体、個人などを追っていくとソーシャルデザインの最前線での取り組みが透けて見える様です。

これから多くの地域で事業性が確保出来る(利益を生み出す)仕組みが生まれるようにまちづくり活動に関心を持っていきたいと思います。

 


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
今回はコミュニティの場づくりといった事例が多かったですが、今後ハード整備の事例も調査していきたいところです。

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