やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。
アート鑑賞が好きな方にとって、展覧会のスケジュールは常に抑えておきたいものですよね。
さらに作品の見方や作家さんの特徴、展覧会の評判も分かれば、次に行きたい展覧会情報も検討しやすいのではないかと思います。
世の中にアート関連のメディアはたくさんありますが、参考になった!!と感じたサイトを備忘録的にまとめておきたいと思います。
定期的にこうしたサイトから情報を仕入れておくと、週末のスケジュールが組みやすくなるのではないかと思います!
※建築系の情報が知りたい方は以下の記事をご参照ください。
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現代アート好きな方にオススメするWEBサイト
<ポータルサイト系>
アート界隈の情報全般を取り扱うサイトです。
artscape

美術館・アート情報をお伝えするWebマガジン。建築展覧会情報も多数。
様々な展覧会の学芸員レポートが面白い!!美術用語データベースも意外と役立ちます。
【公式サイト:http://artscape.jp/】
ART iT

こちらは現代アート専門のポータルサイト。
オススメの展覧会やフォトレポート。有名評論家のエッセイなど他の攻める内容が盛りだくさん。
【公式サイト:http://www.art-it.asia/】
Tokyo Art Beat

Tokyo Art Beatは東京のアートシーンを伝えるカルチャーガイド。
都内のアートイベントを網羅し、大規模な美術館も小さなギャラリーも同等に掲載されています。また、全てのサービスを日本語と英語で提供されているところも特徴。
都内展覧会の最新情報を抑えたいのであればチェックすべきサイトの一つです。
【公式サイト:http://www.tokyoartbeat.com/】
Internet Museum

全国の美術館、巡回展、企画展等の情報を網羅する「Internet Museum」。
取材レポートでは実際の展覧会の様子もわかりますし、更新頻度も非常に高いです。
美術情報のポータルサイトとして是非ともチェックしておきたいサイト。
【公式サイト:http://www.museum.or.jp/】
東京アートカレンダー

その名の通り、現代美術を中心とした東京のギャラリー・美術館スケジュールがカレンダーに記載されています。
展覧会の会期がビジュアルで分かるので、このサイトがあれば会期終了間近の展覧会に滑り込むことも可能です。
【公式サイト:http://art-calendar.net/】
ARTAgendA

アートアジェンダは美術館・博物館の鑑賞をサポートするウェブサービスです。
最新の展覧会情報や全国の美術館情報がビジュアルとともに紹介されることはもちろん、展覧会の感想や訪問記録などをつけられるなど、SNSのような機能が実装される予定であるところが特徴です。
【公式サイト:https://www.artagenda.jp/】
migle

migleは『日常×アート=「ちょっといい」』がテーマのアート総合サイト。
美術展・アートイベント情報に加え、アート作品の販売・購入ができるところが特徴です。参加されている作家さんもセンスあふれるものばかりですので、一度覗いてみては。
【公式サイト:https://migle.gallery/】
bitecho

bitecho[ビテチョー]は、創造力を社会に生かすアートニュースサイトです。
アート情報を軸として、デザイン、カルチャー、アイデアやテクノロジー、暮らしの工夫に関する情報を届けています。ウェブサイトのデザインが個人的には大好きです。
【公式サイト:http://bitecho.me/】
<WEBマガジン系>
オススメの展覧会をマガジン独自の目線で紹介してもらえます。
ARTLOGUE

ARTLOGUE(アートローグ)は、アートで社会に対話と潤いを与えるソーシャルアートメディアです。
一般社団法人が運営しており、情報の質には信頼があります。
写真や図版が多く掲載され、とても丁寧な説明がなされている記事ため、 「アートは難しくてよく分からない」という方でもすぐに興味が持てるような記事構成になっています。
【公式サイト:https://www.artlogue.org/】
ガールズアートーク

女性による女性のためのアートのサイト。ガールズトークをするように、アートの話をしてほしい。という想いから生まれた、ウェブマガジンです。
その名のとおり、女子目線のアート記事が多数。各美術館やアートスポットでのイベント開催のお知らせや、体験レポート、インタビューなどが掲載されています。
ライターは読モが多めですが、コラムの内容が多岐に渡っていて、本当にアートが好きなことが伝わってきます。
【公式サイト:http://girlsartalk.com/】
SHIFT 日本語版

世界のクリエイティブカルチャーを紹介するトライリンガルオンラインマガジン。
地域ごとの情報が充実しているので、地域の色も知りながら、情報を得ることが出来ます。
メジャーな展覧会よりもニッチでコアな展覧会情報が多めなイメージです。
【公式サイト:http://www.shift.jp.org/ja/】
<美術雑誌編>
ウェブではなく実際の雑誌を発刊している出版社のサイトです。
美術の窓

雑誌「美術の窓」の公式サイト。
テーマに沿った作品を網羅的に紹介してもらえるので、美術の勉強にぴったり。アート界隈の最新動向を一気に知るならこれ。
【公式サイト:http://www.tomosha.com/mado/】
美術手帖

美術の月刊誌「美術手帖」。
なんといっても毎号の特集テーマがハイセンス過ぎる。”今これが知りたい”情報がズバッと載っています。内容も大変充実した取材内容となっているため、気になる号があれば是非とも見て欲しいです。
【公式サイト:http://www.bijutsu.press/books/magazine/bt/】
<個人ブログ編>
最後はアート系の個人ブログをご紹介。
日毎に敵と懶惰に戦う

Zaikabou氏によるお酒と食べ物とアート・建築のブログ。
非常に文化的な造詣が深い方で、読んでいてとても勉強になります。さらにほぼ毎日更新を続けていることに脱帽です。
色んなイベントに参加されており、率直な感想が瑞々しく文章に表現されています。
【公式サイト:http://zaikabou.hatenablog.com/】
弐代目・青い日記帳

美術展覧会好きで知らない人はいないくらい有名な「青い日記帳」。Takさんが運営されています。
深い造詣と経験に裏打ちされたツボを押さえた展覧会の紹介、親しみやすい言葉は本当に脱帽です。読むと興味がなかった展覧会でもついつい行きたくなってしまいます。
【公式サイト:http://bluediary2.jugem.jp/】
アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

とに〜氏は、元吉本興業のお笑い芸人で、現在は「アートテラー」として活動中です。美術館で定期開催の講演ガイドや、アートフェスティバルのガイド、美術講座の講師、アートツアー企画運営等の活動をなされています。
情報量の多さ、語り口の面白さ、更新の速さどれをとっても驚きのクオリティ。いつも参考にさせていただいています。
【公式サイト:http://ameblo.jp/artony/】
あいむあらいぶ

あいむあらいぶのかるび氏は、はてなブログの人気ブロガーの一人。
最近の東京で行われる大規模展覧会はほとんど押さえているのはないかというくらい広範囲に、素早く、知りたい情報を的確に詰め込んだハイクオリティな記事を書かれています。
映画や転職系の記事も充実しており、どの記事も読みやすく面白いので好きです。
【公式サイト:http://blog.imalive7799.com/】
Output log

チョコレートと書評とイベント・企画展の情報を中心に書かれているOutput logのニシマツさん。
企画展の記事では、親しみやすい文章と詳細な写真によって、あたかも自分がイベントに参加しているかのような錯覚に陥ります。。
それほど大規模ではないニッチなアートイベントにも多く参加されており、いつも更新を楽しみにしています。
【公式サイト:https://output-log.com/】
アートが好きでごめんなさい

goolegleu氏のブログ。
アート巡りの記事がとにかく丁寧。そして分かりやすい。アートへの愛を感じる記事ばかりです。観覧時のポイントや運営への配慮など、訪問者にとって有益な情報も多く、自分でも行ってみたくなります。
【公式サイト:http://goolegleu.hatenablog.com/】
最後に!!
以上、アート関連のサイトをご紹介しました!
上記のようなサイトを見ていると、多岐にわたるメディアがアートを特集しており、日本での芸術の立ち位置も徐々にメジャーなものに変化しているのではないかという気がしています。
当然こうした情報サイトにまとめられている情報がすべてではないので、本当に気になる展覧会は公式HPを自分でチェックし、実際に足を運んでみることをオススメします。
芸術は人の意見に左右されるものではなく、自分がなにかを感じるために鑑賞するものです。
メディアでべた褒めされていたり、専門家に評価されていたりするアーティストだからといって自分の心に響くわけではなく、自分の心がざわついた作品はたとえ無名であっても、あなたのお気に入りの作品になるでしょう。
写真でみる作品と実際にみる作品は感動の度合いが異なります。その作品に出会うまでの流れだったり、周りの環境だったり、全てのバランスで作品の印象が決まるので、やっぱり実際に作品を体験してほしいです。
現代アートはまだまだこれからどういったアーティストが評価され、どのような方向性に進んでいくのか分からない世界です。
今後どのような新しい表現を観ることができるのか。これからもアート界隈に関心を持っていきたいものです。