熱帯魚の飼育水で水耕栽培!温水アクアポニックスで育てられる野菜10選

やあやあ、能ある鷹h氏(@noaru_takahshi)だよ。

熱帯魚アクアポニックスの知識メモシリーズ。

前回の熱帯魚編に続いて、熱帯魚アクアポニクスで育ててみたい野菜編!

アクアポニックス初心者におすすめしたい飼育が容易な小型熱帯魚15種

2016.12.21

以前イチゴを育ててみて知ったのですが、やっぱり、水が温かいと植物が病気にかかりやすいみたいなんですよね。。。

なので、熱帯魚が好む24℃~26℃くらいの温水で育てられる野菜・果樹を調べましたので、メモしておきます。参考までに野菜の原産地も記してあります。

丈夫な植物がほとんどですが、あくまでも素人が図鑑を眺めながら育てられそう!と思った植物達ですので、必ずしも水耕栽培が可能なことを保証するものではありませんので、ご承知おきください。



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温水でも育ちそうな野菜10選

発芽温度・生育温度等の基礎情報はタキイ種苗のサイトを参考としております。

<①熟果類>

1.トウガラシ

ナス科トウガラシ属|生育適温:25~30℃

世界三大香辛料のひとつであるトウガラシ。その中でも世界で最も広く栽培され、消費されている香辛料です。

原産地は中央アメリカ、南アメリカの熱帯地方で、ヨーロッパ、さらにインドへ伝わって栽培が大発展しました。

熱帯地方が原産なので、温水アクアポニックスにはもってこい!

トウガラシの辛味成分であるカプサイシンは、消化をよくし、食欲を増進させ、血行をよくする働きがあります。

家庭でトウガラシを使う際は乾燥したものがほとんどで生のトウガラシを食べることもないですが、生のトウガラシの方が風味も辛みを良いはず。冷凍保存も出来るようなので、是非とも実践してみたい野菜のひとつです。

2.トマト

ナス科ナス属|生育適温:25~30℃(夜気温10~15℃)

トマトの原産地は、南アメリカのアンデス高原地帯です。1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見したことをきっかけに、ヨーロッパを経由して世界各地に伝播していったそうな。

高原野菜ですが暑さにも強く、5~40℃の範囲で生育可能です。トマトは非常に丈夫で温暖な地域で多く育てられていることからアクアポニックスに適した野菜だと思います。多くの方がトマトの水耕栽培に成功していらっしゃいます。

ただし、果実の発育期には10℃程度の昼夜間温度較差が必要ですので、室内栽培では注意します。

3.カボチャ

ウリ科カボチャ属|生育適温:20~28℃

原産地は北アメリカから南アメリカにかけての地域です。日本では主に、西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3種類のカボチャが栽培されています。

カボチャは果菜の中では最も強健で、病虫害も比較的少なく、家庭菜園では無農薬栽培することも可能です。低温に強く、台木にも使われるほど。

ビタミンやカロテンなどを豊富に含む、栄養価の高い緑黄色野菜であり、水耕栽培でも大きな実をつける事例が多くあります。いつか育ててみたい野菜です。

4.スイカ

ウリ科スイカ属|生育適温:25~30℃

原産地は、アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯。日本には室町時代以降に伝わったとされています。

ウリ類の中でも高温性の作物です。高温に強く、最高気温は40℃でも十分耐えます。砂漠地帯の植物ということもあり、乾燥に強いですが、低温には弱く、日照量も多く要求します。根は過湿に弱いため、排水対策を徹底する必要があります。

日本のスイカ産地では、以下の理由のため、ほとんどが接ぎ木で栽培されています。

  • 土壌病害を回避する。
  • 値段の高い早出し栽培をねらい、低温伸長性をつける。
  • 草勢を強くして収量を上げる。

台木の主流はカンピョウです。カンピョウはスイカより低温伸長性にすぐれ、スイカ果実への影響も少なく、安定した肉質に仕上がります。

スイカの根は浸水に弱く、水中に酸素が十分にあっても溺れてしまうので、水耕栽培の場合は、ユウガオ台の接木苗が主流です。

<②未熟果類>

5.ナス

ナス科ナス属|生育適温:28~32℃

ナスは、インドが原産地の高温性作物です。とても丈夫なので家庭菜園でもトマト、キュウリと並んで大人気。

生育適温は30℃前後と高く、日当たりのよい場所を好みます。乾燥には弱いため、保水力のある土地が適しています。

ナスの水耕栽培は様々な方が試されているようですので、成功率は高いと思います。苗を買ってきて今度挑戦してみたいと思います。

6.キュウリ

ウリ科キュウリ属|生育適温:22~28℃

キュウリの原産地は、インド北西ヒマラヤ山麓地帯。栽培の歴史は古く、西アジアではすでに、3,000年以上前から栽培されていた記録があるそうです。

キュウリは比較的冷涼な気候を好みますが、10~12℃以下では生育しません。成長時には暑さに非常に弱く、特に30度以上の気温になると根が乾燥してすぐにダメになってしまうので注意が必要です。

キュウリは発芽から収穫までおよそ60日と短いのが特徴なので、植えたら早めに収穫できるのも嬉しいですね。

7.ゴーヤー(ニガウリ)

ウリ科ツルレイシ属|生育適温:25~30℃

ゴーヤーは、熱帯アジア原産の果菜類。「ツルレイシ」、「ニガウリ」とも呼ばれます。独特の苦味が特徴です。

この苦み成分はモモルデシンといい、胃液の分泌を促進するため、夏バテによる食欲減退を緩和させる働きがあるそうです。

ゴーヤーといえば沖縄のイメージが強いですが、暖かい場所であれば日本全国で栽培可能です。暑さに強く、生育がおう盛で、病害も比較的少ないため、家庭菜園向きです。土壌の適応性は広範囲ですが、水はけのよい土壌に向き、砂質の土壌でもよく生育します。ツル性で環境に合えばすごい勢いで成長していくのも特徴です。

8.オクラ

アオイ科トロロアオイ属|生育適温:25~30℃

オクラは、原産地のアフリカから、エジプト、中央アジア、インドなどの亜熱帯地域に広がりました。日本へは、中国を経て、江戸時代末に伝わったといわれています。

野菜として利用する部位は、若いさやです。暑さに強く、真夏でも野菜の中で最も美しいといわれる黄色い花を、次々に開花させて実を結びます。その一方で寒さに弱く、10℃以下の低温では生育が停止してしまいます。

草丈は、約1~2mになる品種もあるのでご注意を。

ビタミンやミネラルを多く含む栄養価が高い野菜で、何といってもあの「粘り」が人気のポイントです。粘りの成分は、ペクチンなどの食物繊維と、糖タンパクのムチンの混合物です。

9.エダマメ

マメ科ダイズ属|生育適温:25~30℃

大豆の原産地は、中国の華北地方から東北地方、または東南アジアとされています。中国では、大豆を紀元前から食用として栽培していました。日本では新潟県の“新潟茶豆”、山形県の“だだちゃ豆”、京都の“丹波黒”などが有名ですね。

エダマメは、土性についての適応性は広く、ほとんどの土壌で栽培できます。乾燥しやすい畑は、着莢率が落ちてしまうため、水分に富み、やや重い土での栽培に適しているといえます。

ビールのおつまみを育てたい人は良いのではないでしょうか。

<③葉菜類>

10.コマツナ

アブラナ科アブラナ属|生育適温:15~25℃

南ヨーロッパ地中海沿岸だと言われています。それが中国などを経て、江戸時代初期から日本全国でも一般的に栽培されだしたようです。

生育温度は5~35℃、耐寒性は強く、暑さにも比較的強いため、温水でも栽培可能です。水耕栽培も容易でペットボトルなんかでも栽培出来ます。

ビタミンAに富み、鉄分などのミネラルが豊富で、野菜の中では、カルシウムの含有量が高いことでも知られています。

最後に!!

以上、熱帯魚のアクアポニックスで栽培できそうな野菜を集めてみました。基本的には果菜類が育てやすいということですかね。

やっぱりアクアポニックスをするならば、育てやすさと作物の美味しさと見た目を両立したいもの!

作物選びの参考にしてみてもらえたら幸いです。


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鷹h氏 (@noaru_takahshi) の戯言

鷹h氏
個人的には生トウガラシを育ててみたい欲に駆られています。。

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